[お知らせ] de:code に登壇します


こんにちは、d99 です。

そういえば blog をまったく更新しておりませんでした。この blog のダッシュボードを開きましたら、いささか賞味期限の切れた下書きエントリが並んでおり、先ほど泣く泣く消しました。ASP.NET Web フォームと IE11 とか、ASP.NET セッション状態と Redis とか... POSTするとしても全部リライトですね。いやはや...

さて、今回なぜ久しぶりに blog を書こうと思ったかというと表題の通りです。そして、ネットを徘徊しておりましたら atsushieno さんが以下のように私たちのセッション、「ハードコア デバッギング~Windows のアプリケーション運用トラブルシューティング実践」に言及してくださっており、こ、これは!と久しぶりに blog を書こうかなと思った次第です。

(お知らせ) Xamarinを支える技術 at de:code2017
わたしの裏番組でやっているWindowsアプリケーションの実践的なデバッグ・トラブルシューティング手法などが紹介されるセッションに興味があるわけですが

上記エントリで言及されているように、セッションにはセッションレベルがあり、私たちもレベル500に設定してみました。澤さんにセッション内容をレビューして頂いたのですが、「君たちのセッションは変態による変態のためのセッションですからまぁ頑張ってください」という、激励なのか諦観なのか反応に困るようなコメントを頂いております。hahaha

 

問題が二つ。

 

まず、我々サポートのエンジニアは日の当たるところにあまり出てきません。
まぁまったくゼロではないんですが、基本的には地下のモルグ(品川の某フロア)から一日中一歩も出ることなく、次々と運ばれてくるシステムやアプリケーションのご遺体(ダンプとかトレースとか)を、検死(解析とかデバッグとか)し続けているという、ハタから見たら何が面白いのか全く分からないであろうことに血道を上げております。

そういえば先日、社内でデバッグ好きが集まるグローバルグループがありまして、そこに一通のメールが流れてきました。

「ヘイ!みんな!このダンプなんだけど、原因がわかんないんだよ、手伝ってよ!(英語」みたいな感じ。次々とレスが付きます。「えー、俺、この製品のシンボル持ってないわー、だれか持ってるー?(英語」「それならここだよー、アクセスできるかーい?(英語」「で、これって現象なんなのー?(私」「高 CPU さー(英語」みたいな。

どうやら XML のパースが繰り返されてるっぽいと、もっと調べるにはダンプだけじゃ無理でこのあたりのトレースが必要だろうと、そんな感じでおおよその目星がついたところで、一人がある疑問を口にします。「ところでこれ、なんの案件なの?」

「いや、俺の Outlook」

。。。普通なら怒りますよね。なんでお前の Outlook(+ 見たことないカスタムアドインたくさん)をみんなでデバッグしてやってんのかと。でもさらにレスが続きます。「あ、マジで?俺も最近重くてさー、発生条件分かるー?」「あ、俺も俺も。このアドインじゃね?」 ... 変な人たちです。トラブルを見たらデバッグしてみたいという欲望に勝てないという。自分のマシンがブルースクリーンになったら揉み手でフルダンプ出るのを待ってるみたいな。私もそんな中でわちゃわちゃとやっております。

話がだいぶ脱線しましたが、そんな私たちですので、たくさんの人の前でスポットライト浴びて話すのは、あんまり慣れておりません。私自身も、最後に大型イベントに登壇したのは 2000年の TechED だったかな、というレベルです。それ以来長~いことモルグに籠ってわちゃわちゃとやっておりましたのでw、セッションにご参加頂ける皆様方には、何卒お手柔らかにお願いします。

 

もう一つの問題ですが、セッションの 紹介 をパッと見ておわかりいただけるかと思いますが、4人もの人間が入れ代わり立ち代わりで計50分のお話をします。しかも濃い目のネタを。まー、どう考えても時間が足りない!ですのでとにかくデモでパッと見てイメージできるような構成でお送りしたいと思います。私は順番的には最後なのですが、とにかく時間通りに進むように、私の番になったら残り時間2分、なんてことにならないようにと祈っております... 一部の内容については、後日この blog にも掲載しようかと思っておりますので、お楽しみに。

 

私たちサポートエンジニアは、開発や運用、設計といった事自体は専門ではありません。しかし、トラブルシューティングについては、毎日毎日たくさんたくさん頂くお問い合わせで、かなり、鍛えられています。

どうやらこの製品には仕様書があるらしいと見てみると、内容は "I have a dream" レベルの夢物語。。。「実装に即したもんを持ってこい!」と開発に詰め寄ると、そっと差し出されるソースコードレポジトリのパスとプライベートシンボル。。。あーはいはいわかりましたよ、データベースだかWebサーバーだかアプリケーションだかツールだか知りませんが、所詮プロセスでしょプロセス。デバッグ&リバースエンジニアリングしてやろうじゃないですか!あるものはおもむろにデバッガをアタッチ、あるものはレポジトリから膨大なソースコードを漁り始める。。。

そんな血沸き肉躍るエンターテイメント、、、をセッションでお話するわけではないんですが(上記の内容はあくまでフィクションであり、実際の個人・団体などには関係しません)、私たちの経験から、何か皆様のお役に立つお話が出来ればと思っています。

 

なお、私はこの春から、正式に Azure のサポートチームに移り、AppService などの PaaS などなどについてもサポートを担当しています。しばやんさんの下記セッションは個人的にとても楽しみにしています。雲の上にもモルグがあるかはさておき、これからも当 blog をよろしくお願いいたします。

App Service on Linux の最新アップデートと de:code で久し振りにセッションをする話

ではまた。
d99 でした。


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