LINQPad 用 Dynamics CRM Web API ドライバーが公開されました!

みなさん、こんにちは。 今日は先日公開された、LINQPad 4 および LINQPad 5 用 Dynamics CRM Web API ドライバーを紹介します。 https://crmlinqpadwebapi.codeplex.com/ LINQPad とは LINQPad (http://www.linqpad.net/) は LINQ クエリを様々なデータソースに対して 実行できる、開発者向けのツールです。また、LINQ クエリだけでなく C#/F#/VB の ステートメントやコードブロックを実行する機能持っています。一部の機能は 無償で提供されていますが、IntelliSense やデバッグ機能は有償となっています。 本 ドライバーで行えること 本 ドライバーは以下の機能を提供します。 – Dynamics CRM 組織に対する LINQ クエリーの実行 – Web API Action と Function の実行 – Dynamics CRM Online の場合、Azure AD への登録 尚、本ドライバーは Dynamics CRM 2016…


Dynamics CRM: 組織用 PowerShell の紹介

みなさん、こんにちは。 今日は管理者の方向けの情報として、Microsoft Dynamics CRM 組織の データ操作を行う PowerShell を紹介します。 Microsoft.Xrm.Data.Poweshell: PowerShell for Dynamics CRM Organization Data 概要 PowerShell は Microsoft Dynamics CRM 2011 よりサポートされましたが 組織の作成やインポート、トレース設定の変更など、展開サービス関連 の関数とスクリプトが中心となっており、組織レベルの設定の変更や ユーザー設定の変更、レコードの取得などは行えませんでした。 その後 SDK 内で XrmTooling と呼ばれるツールが提供され、その機能の 1 つとして組織に対する PowerShell がサポートされましたが、あまり 広く知られておらず、また使い方も開発者向けのものでした。 Microsoft.Xrm.Data.Poweshell Microsoft.Xrm.Data.Poweshell は XrmTooling をベースにして、より 管理者が使いやすい形式にしたものです。このモジュールは多くの 関数を提供します。これらの関数を組み合わせることで用途にあった スクリプトを作成し、各種作業を自動化することができます。 セットアップの仕方 1. Microsoft.Xrm.Data.Powershell.zip をサイトよりダウンロードして 以下のフォルダのいずれかに解凍します。特定のユーザーで利用する 場合は上のパスを、システム全体で利用する場合は下のパスを使います。    • %USERPROFILE%\Documents\WindowsPowerShell\Modules    •…


LINQPad 4 用 Dynamics CRM ドライバーが公開されました!

みなさん、こんにちは。 今日は先日公開された、LINQPad 4 用 Dynamics CRM ドライバーを紹介します。 LINQPad Driver for Dynamics CRM http://crmlinqpad.codeplex.com/ LINQPad とは LINQPad (http://www.linqpad.net/) は LINQ クエリを様々なデータソースに対して 実行できる、開発者向けのツールです。また、LINQ クエリだけでなく C#/F#/VB の ステートメントやコードブロックを実行する機能持っています。一部の機能は 無償で提供されていますが、IntelliSense やデバッグ機能は有償となっています。 Dynamics CRM ドライバーの利用 LINQPad 4 用 Dynamics CRM ドライバーを使うと LINQPad のデータソースとして Dynamics CRM が指定できます。早速試してみましょう。 ドライバーのインストール 1. LINQPad がインストールされていない場合、http://www.linqpad.net/ よりダウン ロードしてインストールしてください。 2. http://crmlinqpad.codeplex.com へブラウザで接続して、download ボタンより CRMLinqPadDriver.lpx ファイルをダウンロードします。 3. LINQPad…


iOS, Android および Windows 用モバイル SDK サンプルアプリケーション

みなさん、こんにちは。 今日は開発者向けの情報として、先日公開された iOS、Android、Windows ストアおよび Windows Phone 用のサンプルアプリケーションを紹介します。 情報元: New Mobile app SDK samples for iOS, Android, and Windows =================================================== Dynamics CRM で Mobile First を実現するためのモバイル用サンプルアプリケーションを リリースしました。サンプルは iOS 用、Android 用、Windows プラットフォーム用があり、 これから Dynamics CRM 対応アプリケーションを開発したいモバイル開発者や、モバイル 開発に興味がある既存の Dynamics CRM 開発者の方々にご利用いただけます。 これらのサンプルは OAuth 認証を利用し Dynamics CRM Web サービスの OData (REST) と SOAP を利用します。またソースコードとドキュメントは以下より取得できます。 – ActivityTracker for Windows Phone…


CodePlex 紹介 : Dynamics CRM QuickFind on Selected View

みなさん、こんにちは。 今回 は PFE Dynamics チームが新しく CodePlex に公開したソリューション 「QuickFind on Selected View」を紹介します。 QuickFind on Selected View : https://quickfindonselectedview.codeplex.com/ 概要 以下に上記リンクで紹介されている概要をそのまま紹介します。 “現在選択しているビューの条件を使って簡易検索をしたい!” 多くのお客様やパートナー様より簡易検索の挙動について、「現在選択中のビューに基づいたクエリを行いたい」 とご意見を頂戴します。その一方で現在の挙動に依存した運用も存在し、プロジェクトによってその期待は異なります。そこで今回、簡易検索の動作をある程度制御するサンプルを提供することにしました。 プロジェクトの概要 本プロジェクトの目的は、お客様やパートナー様のコミュニティに対して、「現在選択中のビューで簡易検索をする」ためのソリューションをオープンソースで提供することです。実装はカスタムエンティティとプラグインを利用しており、詳細も同時に公開しますので、是非プロジェクトに合わせて実装を変更するなどしてご活用ください。 制限 このソリューションでは以下の既知の制限があります。 – 高度な検索を実行した直後に簡易検索を実行した場合、高度な検索で利用したクエリが基準になる場合があります。これはプラグインではビューからのクエリか高度な検索からのクエリが判別できないためです。 – 同様にレコードを別窓で開いている状態で関連エンティティのビューを参照した直後に簡易検索を実行した場合も、関連エンティティのビューがクエリの基準になる場合があります。 – タブレット用クライアントの複数エンティティ検索機能を利用した場合、検索に簡易検索の機能を使っているためこのソリューションの影響があります。 回避策 – 検索結果が期待したものと異なる場合、一旦ビューをリフレッシュしてから再度検索を行ってください。 まとめ いくつかの制限が存在していますが、ソースコードが公開されて いますので、それぞれのニーズに合わせた開発が可能です。是非 お使いいただき、フィードバックをお寄せください。 – 中村 憲一郎


Dynamics CRM 2014 年春/SP1 SDK の新機能 ソリューション展開ツールとパッケージテンプレート その 4

みなさん、こんにちは。 前回までの記事でソリューション展開ツールの利用方法とパッケージの 作成方法を紹介してきましたが、今回は CUI での展開を紹介します。 PowerShell での展開 開発したパッケージを繰り返し展開する場合、GUI ツールを利用する のは効率が良くありません。そこで SDK チームはソリューション展開 ツールの PowerShell 版も用意しました。 前提要件 PowerShell 3.0 以降 : 以下コマンドで確認できます。 >$host PowerShell スクリプトの実行ポリシーが設定されている。管理者権限 で以下コマンドを実行してください。 >Get-ExecutionPolicy 結果が Restricted の場合、以下コマンドで変更してください。>Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy AllSignedp> 手順 前提要件を満たしている場合、以下手順でパッケージの展開が可能です。 コマンドレットの登録 1. PowerShell を開きます。 2. 以下コマンドを実行してディレクトを変更します。ここでは SDK を C ドライブ直下に保存したと仮定します。 >cd c:\SDK\Tools\PackageDeployer\PowerShell 3. 以下スクリプトを実行して PowerShell のアセンブリを登録します。 この作業は 1 度だけ行えば、次回以降は不要です。 >.\RegisterXRMTooling.ps1 4. 以下コマンドでスナップインを…


Dynamics CRM 2014 年春/SP1 SDK の新機能 ソリューション展開ツールとパッケージテンプレート その 3

みなさん、こんにちは。 今回も前回に引き続き、ソリューション展開ツールとパッケージ テンプレートの紹介です。今回は前回作成したパッケージをさらに カスタマイズしていきます。まだパッケージを作成していない方は 前回の記事を参考にして作成してください。 初めに/終わりに画面 まずは初めにと終わりに画面のカスタマイズを行います。これらの 画面は多言語対応が可能です。ここでは英語と日本語の画面を作成 していきます。 英語画面のカスタマイズ 英語の画面は既定で用意されています。以下手順で編集します。 1. ソリューションエクスプローラーより PkgFolder\Content\en-us WelcomeHtml\HTML\Default.htm をクリックします。 2. 39 行目のタイトルを以下のように変更します。 <h2 class=”CommonTitle”>Deployer Test Package</h2> 3. 41行目に説明を入力します。HTML 形式です。今回は以下の説明 を入れてみました。 <div style=’text-align: left; font-family: Segoe, Arial, Helvetica; font-size: 80%;’>     This package contains 3 custom entities with relationships and sample data.     <br />     <br />    …


Dynamics CRM 2014 年春/SP1 SDK の新機能 ソリューション展開ツールとパッケージテンプレート その 2

みなさん、こんにちは。 今回は前回に引き続き、ソリューション展開ツールとパッケージ テンプレートの紹介です。今回はテンプレートを利用して実際に パッケージを作成し、ソリューション展開ツールで展開を実行 してみます。 事前準備 前回紹介したとおり、パッケージには展開したいソリューションと データを含める事ができます。データも通常のフラットファイル 以外に Configuration Migration ツールで作成したデータを利用する ことが可能です。 今回は以下記事で作成したソリューションとデータファイルを 利用します。まだ未読の方はお手数ですが全ての手順を行ってから こちらの記事まで戻ってきてください。 Dynamics CRM 2014 年春/SP1 SDK の新機能 Configuration Migration ツール前編 Dynamics CRM 2014 年春/SP1 SDK の新機能 Configuration Migration ツール後編 また Visual Studio 用のテンプレート導入手順は前回の記事で紹介 してますので、まだインストールしていない場合はご確認ください。 Dynamics CRM 2014 年春/SP1 SDK の新機能 ソリューション展開ツールとパッケージテンプレート その 1 パッケージの作成 早速パッケージを作成していきましょう。今回は最低限の作業 のみ実施し、次回以降でより詳細な機能を紹介します。 1. Visual Studio を起動し、新しいプロジェクトを作成します。…


Dynamics CRM 2014 年春/SP1 SDK の新機能 ソリューション展開ツールとパッケージテンプレート その 1

みなさん、こんにちは。 今回から Microsoft Dynamics CRM Online 2014 年春バージョン及び設置型用 サービスパック 1 で提供される SDK の新しいツールより、ソリューション 展開ツールとソリューションパッケージテンプレートを紹介します。 まず今回は概要を紹介します。 ソリューション展開ツール概要 前回と前々回の記事で、Configuration Migration ツールを紹介しました。 このツールを利用すれば非常に簡単に構成データを新しい環境に移行する 事ができますが、ソリューション自体は事前にインポートしておく必要が あります。しかしソリューション展開ツールを使うと、ソリューションの 展開と、ソリューションで利用する構成データの展開を一度に行えます。 ソリューション展開ツールは、GUI 版と PowerShell 版が提供されます。 またツールは SDK の一部として提供されます。 展開用パッケージ ソリューション展開ツールを利用するためには、展開したいモジュールが 1 つにまとまった「パッケージ」を作成する必要があります。パッケージ は Visual Studio を利用して作成しますが、手順は次回以降で紹介します。 パッケージには以下の内容を含めることができます。 展開するモジュール まず一番重要な展開するモジュールです。 ソリューション 1 つ以上のソリューションを一度に展開可能です。またソリューションの 順番を定義できるため、依存関係がある場合も意図通りに展開できます。 データ ソリューションで利用するデータも同時に展開できます。利用できる 形式は以下の通りです。 ・Configuration Migration ツールでエクスポートしたデータ ・Microsoft Dynamics CRM のデータインポート機能でインポートできる…


Dynamics CRM 2014 年春/SP1 SDK の新機能 Configuration Migration ツール後編

みなさん、こんにちは。 前回に引き続き Configuration Migration ツールの紹介を行います。 今回は実際にツールを利用してみます。 事前準備 前回紹介したとおり、Configuration Migration Tool は組織間で 構成情報を移行するためのツールですので、まずは Microsoft Dynamics CRM 組織を 2 つ用意します。ここではオンラインの 環境を 2 つ用意しました。 また構成を格納するため以下のような構成のソリューションと データを作成しました。 ソリューション ソリューション名: MigrationTest カスタムエンティティ名: Setting : メインの設定エンティティです。 ChildSetting : Setting に対して N:1 の関連を作成。 ComplexSetting : Setting に対して N:N の関連を作成。 データ Setting: 個人設定および組織設定レコード ChildSetting: 個人設定および組織設定用にそれぞれ 2 件 ComplexSetting: 個人設定および組織設定に関連する共通設定と 組織設定用に特殊設定レコード 上記合計 8 件のレコードです。…