Microsoft.Xrm.Data.PowerShell を Azure Automation で実行する

みなさん、こんにちは。 昨年、Microsoft.Xrm.Data.PowerShell をリリースした際に、多くの フィードバックをいただきました。その中でも Azure Automation で スクリプトを実行したいという要望をいただきました。 結果、Microsoft.Xrm.Data.PowerShell はバージョン 2.0 以降で Azure Automation に対応しましたので、今回は実際の利用方法を紹介します。 Azure Automation とは Azure Automation は PowerShell 実行環境を Azure 上で公開している サービスです。OS のバージョンや高可用性の設定などは Microsoft に よって管理されるため、管理者や開発者はスクリプトを書いて実行する 事に集中できます。Azure Automation は以下のような機能を提供します。 – 独自モジュールのアップロードと利用 – 認証情報や文字列など変数の利用 – スクリプトのスケジュール実行 – スクリプト公開前に、下書きの作成とテスト実行 – GitHub をはじめとする、他サービスとの統合 Azure Automation のより詳細な情報は、こちらをご覧ください。 Azure Automation を利用したスクリプトの開発 今回は、”サインインしたユーザーに「ようこそ」画面を表示する” 機能を オフにするスクリプトを開発してみましょう。 Azure Automation…


Dynamics CRM 2016 サーバー側同期の拡張

みなさん、こんにちは。 今回は、Dynamics CRM 2016 におけるサーバー側同期の拡張について紹介します。 サーバー側同期の拡張 – 電子メール連携の状態監視 – Exchange とのハイブリッド構成のサポート – SharePoint とのハイブリッド構成のサポート 電子メール連携の状態監視 新たにサーバー側同期パフォーマンスダッシュボードが追加されました。 これにより、サーバー側同期におけるメールボックスの状態を監視したり、 トラブルシューティングに役立つ情報を確認することができます。 サーバー側同期のトラブルシューティングと監視: https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dn850386.aspx Exchange とのハイブリッド構成のサポート サーバー側同期において、Dynamics CRM Online と Exchange 設置型がサポートされました。 この組み合わせをお持ちの方々は、サーバー側同期を利用することが可能になります。 Exchange Server (設置型) への CRM Online の接続: https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/mt622059.aspx SharePoint とのハイブリッド構成のサポート これまで Dynamics CRM 設置型で SharePoint と連携してドキュメント管理する場合、 リストコンポーネントを利用した連携のみサポートされていましたがサーバーベースの SharePoint 統合が可能になりました。これによりサーバーベースの SharePoint 連携において 4 つのすべての接続コンビネーションをサポートするようになります。 – CRM Online…

0

Dynamics CRM 2016 サポートされるアップグレード

みなさん、こんにちは。 今回は、Dynamics CRM 2016 へのアップグレードについて紹介します 詳細な情報は以下をご覧ください。 Upgrade Microsoft Dynamics CRM Server(英語) https://technet.microsoft.com/en-us/library/hh699669.aspx 概要 アップグレードの基本的な方法 3 つを紹介し、 主なアップグレード手順をバージョンごとに紹介します。 Dynamics CRM 2015 からのアップグレードオプション 以前のバージョンからアップグレードするオプションは 3 つです。 新しい Dynamics CRM 2016 展開へ組織インポート(推奨) 新しい Dynamics CRM 2016 環境を構築し組織インポート機能によりアップグレードを実施します。 他のオプションと比べ最もダウンタイムが少なく、ロールバックが容易なオプションです。 同じ SQL インスタンスへ移行 新しい Dynamics CRM 2016 環境を構築時に既存の SQL Server インスタンスを指定することで 既定の組織データベースがアップグレードされます。 アップグレード失敗時には、データベースのロールバックのみで復旧が可能です。 インプレースアップグレード 既存の Dynamics CRM 展開を直接アップグレードします。 アップグレード失敗時には、Dynamics CRM…

0

Dynamics CRM 2015: サーバーサイド同期でのメールボックスのテストと有効化について

みなさん、こんにちは。 今日は管理者の方向けの情報として、Dynamics CRM 2015 サーバー側 同期でのメールボックスのテストと有効化について情報を提供します。 情報元: http://blogs.msdn.com/b/crm/archive/2015/08/31/test-and-enable-mailboxes-in-microsoft-dynamics-crm-2015.aspx ================================================ Microsoft Dynamics CRM を利用する理由の一つとして、電子メールや予定、 連絡先やタスクを一元管理することで、顧客に対する情報をチームで同時に 確認できる点があげられます。 サーバー側同期を利用する場合、事前にメールボックスのテストと有効化を 実施する必要があります。 この記事ではメールボックスのテストと有効化についての詳細をお伝えします。 メールボックスのテストと有効化が必要な理由 メールボックスのテストと有効化はサーバー側同期を利用する場合にのみ 必要で、Outlook や電子メールルーターで同期を利用する場合には必要が ありません。 すべての Dynamics CRM ユーザーは既定でメールボックスが作成されますが サーバー側同期を利用する場合は、「メールボックスのテストと有効化」を クリックして正しく構成できているか確認する必要があります。 上記ボタンをクリックした際、以下の検証が行われます。 – 電子メールアドレスが有効か – 電子メールサーバーの接続が機能するか – 電子メールボックスにアクセスする権限があるか これらの検証が成功した場合、メールボックスが有効になります。 送信メールでサーバー側同期を利用する場合は、テスト用の電子メールが 送付されます。このテストメールは無効にすることも内容を変更する事も できません。 テストを実行できるユーザーと場所について テストと有効化が実行できるのは以下のユーザーです。 – メールボックスの所有者 – システム管理者 – 他ユーザーのメールボックスにアクセス権があるユーザー 自分のメールボックスをテストする場合 1. 画面右上のギアアイコンより「オプション」を選択。 2. 電子メールタブより「メールボックスの表示」リンクをクリック。 3. メールボックスレコードが開くので、「メールボックスのテストと有効化」…


Dynamics CRM: Windows 10, Edge browser および Office 2016 のサポートに関して

みなさん、こんにちは。 いよいよ Windows 10 がリリースされましたが、それに伴い新しいブラウザで ある Microsoft Edge と Office の時期バージョンである Office 2016 のサポート については情報が出ましたので、こちらのブログでもお伝えします。 情報元: Dynamics CRM Support with Windows 10, Edge browser, and Office 2016 ===================================================== Windows 10 のリリースを直前に控え、Microsoft Dynamics CRM 製品チームは この新しい OS および OS に搭載される新しいブラウザである Microsoft Edge および Office の次期バージョンである Office 2016 のサポートを、以下バージョン にてサポートする予定です。 Microsoft Dynamics CRM 2013 Service Pack 1…


Dynamics CRM Online: 日本データーセンター移行プロセス

みなさん、こんにちは。 現在、Dynamics CRM Online の組織を新規で作成すると日本の  Microsoft  データーセンター (以下、DC) で組織はホストされます。以前はアジア/太平洋の地域 (香港、シンガポール) の DC にて管理されていたので、いくつかの組織はアジア/太平洋の DC で管理されてます。みなさんの Dynamics CRM Online 組織がどこの DC でホストされているかは、組織の URL で確認することが出来ます。 アジア/太平洋のデーターセンターでホストされている URL: https://xxx.crm5.dynamics.com日本のデーターセンターでホストされている URL: https://xxx.crm7.dynamics.com ちなみに、crm6 は日本 DC と同じ時期に新しく加わったオーストラリアの DC です。それぞれの詳しい DC のロケーションについては、こちらを参照してください。   今回は、アジア/太平洋で作成された Dynamics CRM Online 組織の日本 DC への移行手続きについてまとめました。現時点では、特定の DC から他の DC への組織移行手順は、Microsoft の Dynamics CRM Online サービス エンジニアリング チームにより手動で管理されます。されておりますが、将来的には自動で移行される予定です。(訂正: 自動移行機能はみおくられ、現時点では予定されておりません。)…


Microsoft Dynamics CRM 2015 における、ソリューションの下位互換性

みなさん、こんにちは。 Microsoft Dynamics CRM 2015 がリリースされて4ヶ月ほど経ちましたが、お使いのシステムを Dynamics CRM 2015 に移行することをご検討いただいているかたもいらっしゃるかと思います。 サーバーとしての Dynamics CRMのアップグレードパスについては、すでに別の記事も公開していますが、今回はソリューションの下位互換性の情報をお届けします。アップグレードを検討される際には、ソリューションだけを Dynamics CRM 2015 にインポートし、検証をすることもあると考えておりますので、その際にもこちらの情報を活用いただければと思います。============================================================= サポートされるソリューションのエクスポート・インポートシナリオ※1 1. Dynamics CRM 2015 -> 2015Dynamics CRM 2015 から エクスポートしたソリューションを Dynamics CRM 2015 にインポート 2. Dynamics CRM 2013 -> 2015Dynamics CRM 2013 から エクスポートしたソリューションを Dynamics CRM 2015 にインポート  3.  Dynamics CRM 2011 -> 2013 -> 2015Dynamics CRM 2011 から…


Dynamics CRM 2015 : 開発した JavaScript コードがアップグレード可能か確認する

みなさん、こんにちは。 今回は、開発した JavaScript が Microsoft Dynamics CRM 2015 にアップグレード 可能か確認するツールを紹介します。こちらのツールは以前のバージョンより 提供されており、今回 Dynamics CRM 2015 用が公開されました。 ===================================================================== 新しいバージョンの Microsoft Dynamics CRM の新機能を利用するためにも、 現在利用中の JavaScript コードがアップグレードに向けて準備できているか 確認する必要があります。以下に確認ポイントを紹介します。 Microsoft Dynamics CRM 2015 Custom Code Validation Tool のダウンロード なぜ既存のスクリプトを確認する必要があるか 開発されたスクリプトは現バージョンで動作するものですが、アップグレード した場合にはいくつかの要件が変わる場合があるため、アップグレード後も 引き続き動作させるためには準備が必要な場合があります。 Microsoft Dynamics CRM 2015 で廃止となったメソッド 今回のリリースで廃止となったメソッドは以下の通りです。 getAuthenticationHeader このメソッドは Microsoft Dynamics CRM 4.0 時代の Web サービスの利用で 使用されるものですが、すでに該当 Web…


【サポートトピック】Dynamics CRM 2015/Online 2015 更新プログラム サーバー側同期で送信した電子メールを受信すると、差出人/宛先/件名の部分で文字化けが発生する

みなさん、こんにちは。Dynamics CRM 2015 / Online 2015 更新プログラム(以降、Dynamics CRM 2015)でお問い合わせ頂いた、日本語特有の問題がございますので共有します。 今回は、サーバー同期を使った場合に、電子メールを受信すると日本語が文字化けしてしまう事象です。 [現象] – Dynamics CRM 2015 の組織からサーバー側同期でメールを送信した場合に、受信したメールの差出人/宛先/件名が文字化けしている – Exchange Online 電子メールでは発生せず、POP3 電子メールを使用すると発生する – 電子メールの本文は文字化けしていない – Dynamics CRM 2013 では文字化けは発生しない – メールクライアントで受信したメールを開いた場合に発生する [手順] [設定] > [電子メール アクセス構成] > [メールボックス]において、サーバープロファイルを「POP3」、受信メール・送信メールを「サーバー側同期または E-mail Router」 に設定します。 [営業] > [活動] > [電子メール]から新規の電子メールを作成し、送信します。 [営業] > [活動]から 2 で送信したメールを一覧からダブルクリックして内容を確認すると文字化けしていないことがわかります。 Outlook で同様に 2 で送信したメールを確認すると、宛先が文字化けします。 また、該当メールをダブルクリックし、[ファイル]…


お知らせ : Dynamics CRM の FAQ サイトが新しくなりました !

みなさん、こんにちは。2015 年 2 月 18 日に Dynamics CRM FAQ サイトが新にオープンしましたのでお知らせします。 弊社サポート部門には、毎日多くのお客様やパートナー様からお問い合わせを頂戴します。その中でもよくご質問頂く、「どのようにして実現できるの?」「このような運用したいんだけど」「他に何かいい方法ある?」「やり方がわからない」等の情報を集め、FAQ サイトに公開していきます。FAQ の内容は、Dynamics CRM 2015 をベースに作成しております。みなさまの運用案件やプロジェクト、ユーザー視点での提案等に是非役立ててください。これからも沢山の FAQ を公開していきますので、本ブログ同様、新 FAQ サイトもよろしくお願いします。 タイトル: Microsoft Dynamics CRM FAQ URL: https://technet.microsoft.com/ja-jp/cloud/crm_faq.aspx – 野田 良二