Unified Service Desk (USD) のご紹介

みなさん、こんにちは。 今回は Microsoft Dynamics CRM Spring ’14 リリースにて公開された Unified Service Desk (USD) をご紹介します。   Unified Service Desk (USD) とは? Unified Service Desk (USD) はコールセンターのエージェントが利用することを想定したソリューションです。 Microsoft Dynamics CRM に格納されたさまざまな顧客データを統合的なビューとして提供するアプリケーションを素早く構築できるフレームワークを提供します。 なお、USD は Microsoft Dynamics CRM 2013 Service Pack 1 (設置型) または Microsoft Dynamics CRM Online Spring ’14 Update 以降をサポートしており、設置型、クラウド型どちらの Microsoft Dynamics CRM にも対応しているソリューションです。     User Interface…

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サブグリッドの遷移ボタンが表示されない

みなさん、こんにちは。 サポート部門によくお問い合わせ頂くご質問や問題を、今後、ホットトピックとしてこのブログ上で情報を配信して行く予定です。 まず、ホットトピック一回目として、最近よくお問い合わせ頂く既知の不具合情報を共有します。 9月中旬に 、Microsoft Dynamics CRM 2014 年春更新 ロールアップ 1 (CRM 2013 SP1 UR1) が Microsoft Dynamics CRM Online に適用されました。 Microsoft Dynamics CRM Online 画面の色使いが秋らしくなって、アップデートに気づかれたユーザー様もいるかと思います。 http://support.microsoft.com/kb/2953252 現在のところ、このアップデートの影響で、一つ問題が発生するのを確認されましたので、みなさんにこの情報を共有いたします。 [現象] Microsoft Dynamics CRM 2013 SP1 UR1 適用後に、サブグリッドの最終ページにページ遷移ボタンが表示されなくなった [環境] – Microsoft Dynamics CRM Online (CRM 2013 SP1 UR1) – IE, FF, Chrome [手順] 1. サブグリッドに複数ページになるレコードを追加します 2. 右下にある矢印で最後のページまで遷移します…


Microsoft Dynamics CRM 2013 SP1 UR1 がリリースされました!

みなさん、こんにちは。 Microsoft Dynamics CRM Online 2014 年春更新、および  Microsoft Dynamics CRM 2013 設置型サービスパック 1 更新プログラム 用ロールアップ 1 がリリースされましたのでお知らせします。 – Microsoft Dynamics CRM Online Microsoft Dynamics CRM Online 2014 年春更新 サービスパック 1 更新プログラム 用ロールアップ 1 がリリースされ、9月中旬に Dynamics CRM Online に適用されました。 – Microsoft Dynamics CRM 2013 設置型 Microsoft Dynamics CRM 2013 設置型サービスパック 1 更新プログラム 用ロールアップ 1 (CRM 2013…


Dynamics CRM 2014 年春/SP1 SDK の新機能 ソリューション展開ツールとパッケージテンプレート その 4

みなさん、こんにちは。 前回までの記事でソリューション展開ツールの利用方法とパッケージの 作成方法を紹介してきましたが、今回は CUI での展開を紹介します。 PowerShell での展開 開発したパッケージを繰り返し展開する場合、GUI ツールを利用する のは効率が良くありません。そこで SDK チームはソリューション展開 ツールの PowerShell 版も用意しました。 前提要件 PowerShell 3.0 以降 : 以下コマンドで確認できます。 >$host PowerShell スクリプトの実行ポリシーが設定されている。管理者権限 で以下コマンドを実行してください。 >Get-ExecutionPolicy 結果が Restricted の場合、以下コマンドで変更してください。>Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy AllSignedp> 手順 前提要件を満たしている場合、以下手順でパッケージの展開が可能です。 コマンドレットの登録 1. PowerShell を開きます。 2. 以下コマンドを実行してディレクトを変更します。ここでは SDK を C ドライブ直下に保存したと仮定します。 >cd c:\SDK\Tools\PackageDeployer\PowerShell 3. 以下スクリプトを実行して PowerShell のアセンブリを登録します。 この作業は 1 度だけ行えば、次回以降は不要です。 >.\RegisterXRMTooling.ps1 4. 以下コマンドでスナップインを…


Dynamics CRM 2014 年春/SP1 SDK の新機能 ソリューション展開ツールとパッケージテンプレート その 3

みなさん、こんにちは。 今回も前回に引き続き、ソリューション展開ツールとパッケージ テンプレートの紹介です。今回は前回作成したパッケージをさらに カスタマイズしていきます。まだパッケージを作成していない方は 前回の記事を参考にして作成してください。 初めに/終わりに画面 まずは初めにと終わりに画面のカスタマイズを行います。これらの 画面は多言語対応が可能です。ここでは英語と日本語の画面を作成 していきます。 英語画面のカスタマイズ 英語の画面は既定で用意されています。以下手順で編集します。 1. ソリューションエクスプローラーより PkgFolder\Content\en-us WelcomeHtml\HTML\Default.htm をクリックします。 2. 39 行目のタイトルを以下のように変更します。 <h2 class=”CommonTitle”>Deployer Test Package</h2> 3. 41行目に説明を入力します。HTML 形式です。今回は以下の説明 を入れてみました。 <div style=’text-align: left; font-family: Segoe, Arial, Helvetica; font-size: 80%;’>     This package contains 3 custom entities with relationships and sample data.     <br />     <br />    …


Dynamics CRM 2014 年春/SP1 SDK の新機能 ソリューション展開ツールとパッケージテンプレート その 2

みなさん、こんにちは。 今回は前回に引き続き、ソリューション展開ツールとパッケージ テンプレートの紹介です。今回はテンプレートを利用して実際に パッケージを作成し、ソリューション展開ツールで展開を実行 してみます。 事前準備 前回紹介したとおり、パッケージには展開したいソリューションと データを含める事ができます。データも通常のフラットファイル 以外に Configuration Migration ツールで作成したデータを利用する ことが可能です。 今回は以下記事で作成したソリューションとデータファイルを 利用します。まだ未読の方はお手数ですが全ての手順を行ってから こちらの記事まで戻ってきてください。 Dynamics CRM 2014 年春/SP1 SDK の新機能 Configuration Migration ツール前編 Dynamics CRM 2014 年春/SP1 SDK の新機能 Configuration Migration ツール後編 また Visual Studio 用のテンプレート導入手順は前回の記事で紹介 してますので、まだインストールしていない場合はご確認ください。 Dynamics CRM 2014 年春/SP1 SDK の新機能 ソリューション展開ツールとパッケージテンプレート その 1 パッケージの作成 早速パッケージを作成していきましょう。今回は最低限の作業 のみ実施し、次回以降でより詳細な機能を紹介します。 1. Visual Studio を起動し、新しいプロジェクトを作成します。…


Dynamics CRM 2014 年春/SP1 SDK の新機能 ソリューション展開ツールとパッケージテンプレート その 1

みなさん、こんにちは。 今回から Microsoft Dynamics CRM Online 2014 年春バージョン及び設置型用 サービスパック 1 で提供される SDK の新しいツールより、ソリューション 展開ツールとソリューションパッケージテンプレートを紹介します。 まず今回は概要を紹介します。 ソリューション展開ツール概要 前回と前々回の記事で、Configuration Migration ツールを紹介しました。 このツールを利用すれば非常に簡単に構成データを新しい環境に移行する 事ができますが、ソリューション自体は事前にインポートしておく必要が あります。しかしソリューション展開ツールを使うと、ソリューションの 展開と、ソリューションで利用する構成データの展開を一度に行えます。 ソリューション展開ツールは、GUI 版と PowerShell 版が提供されます。 またツールは SDK の一部として提供されます。 展開用パッケージ ソリューション展開ツールを利用するためには、展開したいモジュールが 1 つにまとまった「パッケージ」を作成する必要があります。パッケージ は Visual Studio を利用して作成しますが、手順は次回以降で紹介します。 パッケージには以下の内容を含めることができます。 展開するモジュール まず一番重要な展開するモジュールです。 ソリューション 1 つ以上のソリューションを一度に展開可能です。またソリューションの 順番を定義できるため、依存関係がある場合も意図通りに展開できます。 データ ソリューションで利用するデータも同時に展開できます。利用できる 形式は以下の通りです。 ・Configuration Migration ツールでエクスポートしたデータ ・Microsoft Dynamics CRM のデータインポート機能でインポートできる…


Dynamics CRM 2014 年春/SP1 SDK の新機能 Configuration Migration ツール後編

みなさん、こんにちは。 前回に引き続き Configuration Migration ツールの紹介を行います。 今回は実際にツールを利用してみます。 事前準備 前回紹介したとおり、Configuration Migration Tool は組織間で 構成情報を移行するためのツールですので、まずは Microsoft Dynamics CRM 組織を 2 つ用意します。ここではオンラインの 環境を 2 つ用意しました。 また構成を格納するため以下のような構成のソリューションと データを作成しました。 ソリューション ソリューション名: MigrationTest カスタムエンティティ名: Setting : メインの設定エンティティです。 ChildSetting : Setting に対して N:1 の関連を作成。 ComplexSetting : Setting に対して N:N の関連を作成。 データ Setting: 個人設定および組織設定レコード ChildSetting: 個人設定および組織設定用にそれぞれ 2 件 ComplexSetting: 個人設定および組織設定に関連する共通設定と 組織設定用に特殊設定レコード 上記合計 8 件のレコードです。…


Dynamics CRM 2014 年春/SP1 SDK の新機能 Configuration Migration ツール前編

みなさん、こんにちは。 今回は Microsoft Dynamics CRM Online 2014 年春バージョン及び設置型用 サービスパック 1 で提供される SDK の新しいツールより Configuration Migration Tool を紹介します。今回は概要を紹介し、次回で実際の動作を 確認していきます。今回は文字ばかりで次回は画面ショットばかりですが いずれも重要な情報ですので、是非ご覧ください。 概要 Microsoft Dynamics CRM 用のカスタムのソリューション開発を行う場合、 ソリューション機能を利用することでカスタマイズ情報やシステム設定の 情報、カスタムレポートやワークフロー、プラグインなどは容易に他環境 に移行できますが、独自の設定をカスタムエンティティのレコードとして 持たせている場合、レコードは別途エクスポート/インポート機能などを 利用して移行する必要があります。ただし複雑な関連がある場合は、容易 なタスクではありませんでした。 Configuration Migration Tool は上記のタスクを容易に行えるツールとして 提供されます。つまり異なる Microsoft Dynamics CRM 組織間でレコードを 容易に移行することが可能です。 機能 Configuration Migration ツールには以下の機能があります。 ・ エクスポートしたいエンティティとフィールドを指定できます。 ・ 複数のフィールドを利用してレコードの一意性を指定できます。これに より重複レコードの作成を避けれます。特に指定がない場合は、プライマリ フィールドの値を持って重複の確認をおこないます。 ・ プラグインの無効/自動を制御できます。 ・ インポート前に移行先組織に必要なカスタマイズが適用されていることを 自動で確認します。…


Dynamics CRM 2014 年春/SP1 サービスモジュールの新機能 その 10 サポート案件の自動作成

みなさん、こんにちは。 今回は Microsoft Dynamics CRM Online 2014 年春バージョン及び設置型用 サービスパック 1 で提供される機能から、サポート案件の自動作成を紹介します。  サポート案件の自動作成の概要 サポート案件の自動作成は、キューに追加された電子メールレコードおよびソーシャルレコードに対するサポート案件を自動作成する機能です。 問い合わせ情報をサポート案件として一元管理する場合、さまざまなチャネルのレコードをサポート案件に変換する必要があります。Microsoft Dynamics CRM Online の標準機能では、画面上から手動で変換する方法を提供しておりワークフローやプラグインを開発することで自動変換が可能でした。今回紹介する自動作成機能により、特に開発することなく電子メールの自動変換が可能です。 早速機能を見てみましょう。 シナリオ 今回は、任意のメールアドレスをサポート窓口と仮定し、問い合わせメールを受信すると Microsoft Dynamics CRM Online にサポート案件が自動作成されるというシナリオを紹介します。サポート窓口用メールアドレスは、Exchange Online のアカウントを利用します。サポート案件が自動作成されるタイミングは非同期です。  事前準備 事前準備として Microsoft Dynamics CRM Online 体験版の申し込みを行います。登録方法は「Dynamics CRM 2014 年春/SP1 サーバー側同期 Exchange Online との電子メール連携」の各種体験版申し込み 箇所を参考にしてください。 次にサポート窓口用メールアドレスを準備するため Exchage Online でアカウントを作成します。 1. 体験版申込時の管理者アカウントで Office 365 ポータルにログインします。左ペインにある「アクティブなユーザー」をクリックします。 2. 「+」をクリックしサポート窓口用アカウントを作成します。Microsoft Dynamics…