Dynamics CRM 2016 Online 新機能: Outlook 用 Dynamics CRM アプリケーション その 1

みなさん、こんにちは。 今回は、Dynamics CRM 2016 Online で提供される Outlook 用 Dynamics CRM アプリケーションを 紹介します。 この機能は Dynamics CRM 設置型では利用できません。 概要 Outlook 用 Dynamics CRM アプリケーション(Outlook アプリ)は、 Dynamics CRM Online 2015 Update 1 でプレビュー版としてリリースされていましたが、 本バージョンで正式に機能提供されました。Outlookアプリはサーバー側同期を前提とした機能です。 Outlook クライアントとの違い Outlook クライアント用 Microsoft Dynamics CRM のアドインとは違い Outlook アプリは Outlook Web App (OWA) 上に展開される Web ベースのアプリケーションです。 そのため、オンラインの状態でのみ利用できます。利用者はブラウザから OWA にアクセスして 利用するため Mac や 携帯電話、タブレットからも利用できます。…

2

Dynamics CRM 2016 サーバー側同期の拡張

みなさん、こんにちは。 今回は、Dynamics CRM 2016 におけるサーバー側同期の拡張について紹介します。 サーバー側同期の拡張 – 電子メール連携の状態監視 – Exchange とのハイブリッド構成のサポート – SharePoint とのハイブリッド構成のサポート 電子メール連携の状態監視 新たにサーバー側同期パフォーマンスダッシュボードが追加されました。 これにより、サーバー側同期におけるメールボックスの状態を監視したり、 トラブルシューティングに役立つ情報を確認することができます。 サーバー側同期のトラブルシューティングと監視: https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dn850386.aspx Exchange とのハイブリッド構成のサポート サーバー側同期において、Dynamics CRM Online と Exchange 設置型がサポートされました。 この組み合わせをお持ちの方々は、サーバー側同期を利用することが可能になります。 Exchange Server (設置型) への CRM Online の接続: https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/mt622059.aspx SharePoint とのハイブリッド構成のサポート これまで Dynamics CRM 設置型で SharePoint と連携してドキュメント管理する場合、 リストコンポーネントを利用した連携のみサポートされていましたがサーバーベースの SharePoint 統合が可能になりました。これによりサーバーベースの SharePoint 連携において 4 つのすべての接続コンビネーションをサポートするようになります。 – CRM Online…

0

Dynamics CRM 2016 新機能: Office Graph (Delve) 連携

みなさん、こんにちは。 今回は Microsoft Dynamics CRM 2016 の新機能より、Office Graph (Delve) の連携について紹介します。 概要 Delve は Office 365 で提供されるドキュメント共有の仕組みです。 Delve を使うことにより、ユーザーが関心のあるドキュメントを 自動的に表示することができます。 詳細については以下のリンクをご覧ください。 Office Delve とは 今回のリリースでは Microsoft Dynamics CRM 上に Delve の情報を 表示することが出来るようになりました。 構成手順 前提として Office 365 で Delve を利用できる状態である必要が あります。ここでは Office 365 E3 体験版を利用してみます。 Delve を利用するために必要な情報は以下のリンクをご覧ください。 Office Delve (Office 365 管理者向け) – Delve を使うのに必要なもの Delve の確認…


Dynamics CRM 2016 新機能: OneDrive for Business 連携

みなさん、こんにちは。 今回は Microsoft Dynamics CRM 2016 の新機能より、OneDrive for Business 連携を紹介します。 概要 これまでは、レコードに関連するドキュメントを SharePoint 統合を 利用して、ドキュメントライブラリに保存することができました。 今回のリリースでは、プライベートなファイルは別途、OneDrive for Business に格納できるようになりました。 事前準備 OneDrive for Business 連携を利用するには、SharePoint サーバー 連携が構成されており、かつ OneDrive for Business が利用できる 状態であることが必要です。Office 365 E3 体験版では OneDrive for Business も使えますので、是非体験版をお申込みください。 以下の手順で OneDrive for Business が利用できるようになって いるか、確認します。 1. ブラウザで http://portal.office.com に接続します。 2. 画面左上のアプリケーションランチャーより、OneDrive を選択 します。 3. OneDrive にアクセスできれば準備は完了です。初回アクセス時…


Dynamics CRM 2015: サーバーサイド同期でのメールボックスのテストと有効化について

みなさん、こんにちは。 今日は管理者の方向けの情報として、Dynamics CRM 2015 サーバー側 同期でのメールボックスのテストと有効化について情報を提供します。 情報元: http://blogs.msdn.com/b/crm/archive/2015/08/31/test-and-enable-mailboxes-in-microsoft-dynamics-crm-2015.aspx ================================================ Microsoft Dynamics CRM を利用する理由の一つとして、電子メールや予定、 連絡先やタスクを一元管理することで、顧客に対する情報をチームで同時に 確認できる点があげられます。 サーバー側同期を利用する場合、事前にメールボックスのテストと有効化を 実施する必要があります。 この記事ではメールボックスのテストと有効化についての詳細をお伝えします。 メールボックスのテストと有効化が必要な理由 メールボックスのテストと有効化はサーバー側同期を利用する場合にのみ 必要で、Outlook や電子メールルーターで同期を利用する場合には必要が ありません。 すべての Dynamics CRM ユーザーは既定でメールボックスが作成されますが サーバー側同期を利用する場合は、「メールボックスのテストと有効化」を クリックして正しく構成できているか確認する必要があります。 上記ボタンをクリックした際、以下の検証が行われます。 – 電子メールアドレスが有効か – 電子メールサーバーの接続が機能するか – 電子メールボックスにアクセスする権限があるか これらの検証が成功した場合、メールボックスが有効になります。 送信メールでサーバー側同期を利用する場合は、テスト用の電子メールが 送付されます。このテストメールは無効にすることも内容を変更する事も できません。 テストを実行できるユーザーと場所について テストと有効化が実行できるのは以下のユーザーです。 – メールボックスの所有者 – システム管理者 – 他ユーザーのメールボックスにアクセス権があるユーザー 自分のメールボックスをテストする場合 1. 画面右上のギアアイコンより「オプション」を選択。 2. 電子メールタブより「メールボックスの表示」リンクをクリック。 3. メールボックスレコードが開くので、「メールボックスのテストと有効化」…


Dynamics CRM 2015 Online Update 1: Exchange フォルダーレベルの追跡機能

みなさん、こんにちは。 今回は Dynamics CRM Online 2015 Update 1 で提供される新機能から Exchange のフォルダーレベル追跡を紹介します。 概要 これまで新規に受信した電子メールを任意の Dynamics CRM レコード に追跡するには、Outlook アドインが必須でした。 今回のリリースでは新たに、Exchange 上の受信フォルダ配下に作成 したサブフォルダに置かれた電子メールを、特定の Dynamics CRM レコードに関連づけて追跡する方法が提供されます。 設定方法 システムの設定 こちらの機能は既定で無効となっているため、以下の手順に沿って 組織単位で機能を有効にする必要があります。 1. ブラウザで Dynamics CRM Online に接続します。 2. 設定 | 管理 | システムの設定を開きます。 3. 電子メールタブを開きます。 4. 電子メール処理の構成として、「サーバー側同期」が指定されて いることを確認します。 5. 「フォルダーレベルの追跡と電子メールの関連付け構成」にて 「Exchange フォルダーに対するフォルダーレベルの追跡を使用」に チェックを付けます。 6. OK をクリックして設定を保存します。 メールボックスの構成 次に、各メールボックスでサーバー側同期が利用できるように…


Dynamics CRM Online 2015 Update 1: Yammer 統合の強化

みなさん、こんにちは。 Dynamics CRM は Yammer と統合することで、Yammer 上で共有されている情報を Dynamics CRM 上に表示することが可能です。今回、Dynamics CRM Online 2015 Update 1 では、 Yammer 統合がさらに強化されています。 既定のグループ指定 Yammer 統合を開始する際、既定の Yammer グループを指定するオプションがあります。 オプションを選択する際、候補がドロップダウンリストで表示されていたため長くなりがちでしたが、 テキストボックスになったことにより操作しやすくなりました。 フィード領域の拡大 ダッシュボード上の自身がフォローしているオブジェクト領域が削除され、 フィード領域が広くなりより見やすくなりました。 構成手順 早速、Dynamics CRM Online と既存の Yammer を統合してみましょう。 1. Dynamics CRM Online にログインします。 2. 設定 | 管理 | Yammer の構成をクリックします。 3. 免責事項を確認し、続行をクリックします。 4. Yammer への接続を承認します。 5. 接続を確認する画面が表示されるため、許可します。 6….

0

Dynamics CRM Online 2015 Update 1: OneNote 統合の紹介

みなさん、こんにちは。 今回は Microsoft Dynamics CRM 2015 Online Update 1 で提供される OneNote 統合について紹介します。尚、構成方法については以下の 記事をご覧ください。 Dynamics CRM Online 2015 Update 1: SharePoint 統合の新機能 概要 OneNote は情報の収集や整理を行う上で非常に強力なツールです。 – 文字、手書き、画像、動画などで情報を入力 – Excel、Word、PowerPoint などなんでも貼り付け – 共有や電子メールで送信機能で簡単に情報展開 – クロスプラットフォームのサポート OneNote の概要についてはビデオをご覧ください。 ビデオ: OneNote のご紹介  ビデオ: OneNote 2013 の新機能 OneNote 統合 以下に Dynamics CRM Online と OneNote 統合の内容を紹介します。 OneNote の表示場所 統合された OneNote…


Dynamics CRM Online 2015 Update 1: SharePoint 統合の新機能

みなさん、こんにちは。 今回は Microsoft Dynamics CRM Online 2015 Update 1 で提供される SharePoint 統合の新機能を紹介します。 概要 今回のリリースでは、以下の新機能が提供されます。 – 設置型 SharePoint サーバーとの統合 – 新しい構成ウィザード – OneNote 統合 (SharePoint 統合が前提) SharePoint 統合の設定 Dynamics CRM Online と同一の Office 365 テナント上に SharePoint Online が展開済みである前提です。体験版でもご利用いただけます。 以下の手順で設定を行います。 1. ブラウザで Microsoft Dynamics CRM Online へ接続します。 2. 設定 | ドキュメント管理 | サーバーベースの SharePoint 統合の 有効化をクリックします。 3….


Dynamics CRM Online 2015 Update 1: Excel にエクスポートの新機能

みなさん、こんにちは。 今回は Dynamics CRM Online 2015 Update 1 で強力に拡張された Excel に エクスポート機能を紹介します。 概要 今回のリリースでは以下の機能拡張が実施されました。 – Excel ファイルとしてのエクスポート – クイックエクスポート – Excel Online 統合 早速順番に見ていきましょう。 Excel ファイルとしてのエクスポート これまでの Excel にエクスポート機能では、エクスポートしたファイルは ネイティブな Excel ファイルではなく、ファイルを開く際に警告が表示 されたり、通貨のフォーマットが数値として認識されないため、 合計が上手くできないなどの弊害がありました。 今回のリリースではエクスポートしたファイルは Excel ネイティブな形式に なります。そのため、ファイルを開く際に警告は出ません。またセルの 形式は以下の通りです。 セルの形式 テキスト、シンボル、電話番号、オプションセット、参照: テキスト形式 電子メール、URL: 標準 数値、通貨: 数値 日付: 日付 (OS の設定でフォーマットが決まります) 計算列、ロールアップ列: Excel で変更が可能 クイックエクスポート これまで…