Microsoft Dynamics CRM 2015 における、サポートされるアップグレード パス


みなさん、こんにちは。

今回は Microsoft Dynamics CRM 2015 における、サポートされるアップグレード パスについての
情報をお届けします。
今回は特に重要な点を抜粋しておりますので、詳細については、以下のリンクを参照ください。
情報元: Microsoft Dynamics CRM Server のアップグレード

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サポートされるアップグレード パス

・Dynamics CRM 2013 Service pack 1 (SP1) 以上
SP1 の拡張機能は、Dynamics CRM 2015 へのアップグレード中に有効となりますので、
有効にせず運用している場合は、アップグレード前に機能を有効化し、検証後にアップグレードを
実施されることを強く推奨します。

Dynamics CRM 2013 SP1 の情報については、こちらを参照ください。

サポートされるアップグレード方法

これまでのバージョンのアップグレード方法と同様に、以下 3 種類のアップグレード方法があります。

(1) Microsoft SQL Server の新しいインスタンスを使用した移行
(2) SQL Server の同じインスタンスを使用した移行
(3) 一括アップグレード (インプレース アップグレード)

推奨は、(1) Microsoft SQL Server の新しいインスタンスを使用した移行です。

アップグレードに際して考慮すべき点

サポートされる構成
Dynamics CRM 2015 がサポートするプラットフォームは、 以下となります。
アップグレード先となるサーバーのプラットフォームのバージョンが該当しない場合は、
Dynamics CRM 2015 アップグレード前に、これらをアップグレードする必要があります。
・Windows Server 2012
・Windows Server 2012 R2
・SQL Server 2012
・SQL Server 2014

以下のアプリケーション機能はサポート対象から外れてしまうので、留意が必要です。
・クライアント API
  GetServerUrl()
  IsOutLookClient()
  IsOutlookOnline())
・2007 SDK SOAP エンドポイント

より詳細な情報については、以下の過去の記事を参照ください。
Microsoft Dynamics CRM 2015 における、サポートされる構成
Microsoft Dynamics CRM 2015 との互換性
Dynamics CRM 次期リリースにおける、サポートされる構成の情報

.NET Framework 4.5.2 インストール
作業に伴い、再起動が必要になります。

アップグレードを実施する実行アカウント
Active Directory Domain Users グループのメンバー、セットアップを実行するローカル コンピューターの
管理者グループのメンバー、展開管理者グループのメンバー、また Microsoft Dynamics CRM
データベースに対する db_owner アクセス許可と SQL Server に対する sysadmin アクセス許可
を持っている必要があります。

分散環境
複数サーバー構成環境では、全てのサーバーが Dynamics CRM 2015 にアップグレードされるまでは、
全ての機能を利用できません。

テーブルの統合
今回のバージョンでは、統合されたテーブルのみサポートされます。
テーブルが未統合の環境の場合は、Dynamics CRM 2015 のアップグレード前に事前に統合されることを
強く推奨いたします。

Dynamics CRM 2013 のテーブル結合についての情報については、こちらを参照ください。

フォーム
事前に全てのフォームを Dynamics CRM 2013 フォームに移行する必要があります。

一旦アンインストールが必要となるコンポーネント
・電子メールルーター
・レポート拡張機能

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まとめ

Dynamics CRM 2015 へのアップグレードには、パスが限定されていることと、考慮すべき点が
多数あることを紹介いたしました。 
次回は Dynamics CRM 2015 Outlook クライアント セットアップについて紹介します。

 

– プレミアフィールドエンジニアリング 金澤 和幸

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