Dynamics CRM 2015/Online 2015 更新プログラム 製品カタログの新機能 その 2 : 製品ファミリ、バンドル、階層

みなさん、こんにちは。 今回は製品ファミリとバンドル階層について紹介します。製品カタログの新機能 概要については前回の記事を参照してください。 製品ファミリ 製品ファミリは実際の製品を概念でまとめたもので、それ自体を階層化する ことも可能です。ファミリに設定された情報は配下の製品に引き継がれるため、 必要に応じて製品のプロパティもこちらで設定していきます。 今回は弊社の Surface を製品として登録するシナリオで機能を紹介します。 以下手順でファミリを追加します。最終的に以下のような階層となります。 ※今回は説明を簡単にするために、Surface Pro 3 の CPU やメモリの 種類による値段の相違はないものと想定しています。 最上位階層の追加 1. 設定 | 製品カタログ | 製品およびファミリをクリックします。 2. 「ファミリの追加」ボタンをクリックします。 3. 以下のように情報を入力して「上書き保存」をクリックします。 2 階層名の追加 次に 2 階層目の製品ファミリを作成します。 1.「ファミリの追加」をクリックします。 2. 以下のように情報を入力して「上書き保存」をクリックします。 親に先ほど作成した Surface を指定します。 3. 作成した Surface Pro ファミリを開きます。「製品のプロパティ」サブ グリッドの [+] ボタンをクリックします。 4. まずは製品プロパティとして CPU を追加します。製品プロパティのデータ 種類は複数から選択できますが、今回は「オプションセット」を利用します。 以下のように値を入力後「上書き保存」ボタンをクリックします。 名前:…


Dynamics CRM 2015/Online 2015 更新プログラム 製品カタログの新機能 その 1 : 新機能概要

みなさん、こんにちは。 今回から Microsoft Dynamics CRM 2015 および Microsoft Dynamics CRM Online 2015 更新で提供される製品カタログの新機能を紹介します。 これまで製品カタログは、製品の値段や出荷単位を管理し、営業案件や見積もりに 品目として追加する情報源として機能してきましたが、より強力に営業を支援する ように、以下の機能を追加しています。 製品のライフサイクル 製品のライフサイクル機能により、営業が取扱い中の製品だけを正しく選択できる ようになります。まだ利用できないものはドラフト、内容を変更中のものは改定中、 利用できるものはアクティブなどのステータスが用意されています。 製品ファミリと階層 多くの場合製品は単体ではなく、他製品との関連が様々な形で存在します。たとえば 弊社の Office 365 の場合、Enterprise や Standard 等のライセンス形態が存在し、その 配下に Exchange Online や SharePoint Online 等の製品が存在します。Exchange Online は単体の製品としての販売だけでなく、Office 365 Enterprise ライセンスの一部として 販売する対象にもなりうるわけですが、このような製品の複雑な関係を製品ファミリや 製品バンドル、また階層機能以て容易に管理することができます。 製品のプロパティ 製品には独自にプロパティを指定することができます。たとえば Office 365 の場合は サブスクリプション期間や組織名、ユーザー数などがプロパティになりえます。製品 プロパティは製品ファミリの階層で自動的に伝搬されるため、一元管理が可能である ことと、エンティティのフィールドではないため柔軟な管理が可能です。 柔軟な製品プロパティ値の設定 製品のプロパティは項目だけ設定しておき、実際に営業案件などに製品を指定する タイミングで値を決定することができます。 製品フィールドの多言語サポート…


Dynamics CRM 2015/Online 2015 更新プログラム カスタマイズ可能なヘルプ機能

みなさん、こんにちは。 Dynamics CRM 2015 新機能であるカスタマイズ可能なヘルプ機能についてご紹介します。 本機能は、設置型オンラインともに利用可能です。 追加された背景 これまで Dynamics CRM をご利用のお客様やパートナー様よりヘルプのカスタマイズに関する要望が 多くありました。これまでのバージョンでは、ヘルプのカスタマイズはサポートされておらず、 既定のヘルプも非表示にすることができませんでした。また、Dynamics CRM がカスタマイズ されている場合、既定のヘルプが有効でなくなるケースがありました。 例えば、カスタマイズによりエンティティの名前を変更したり、カスタムフィールドを追加した場合、 ヘルプには該当のコンテンツは記載されていません。 Dynamics CRM 2015 ではヘルプを表示する際の URL を指定することが可能になりました。 これにより Dynamics CRM のヘルプメニューから独自のヘルプを表示することが可能になります。 カスタマイズ可能なレベル グローバルカスタムヘルプ URL は、カスタマイズ可能なすべてのエンティティのヘルプのリンクに 統一した URL を指定することが可能です。 また、エンティティごとに個別の URL を指定することも可能です。これは対象のエンティティの グリッドとフォーム上のヘルプのリンクの URL が置き換わります。 早速設定手順を見てみましょう。 事前準備 今回はカスタムヘルプを Dynamics CRM 2015 内の Web リソース ( HTML ) として登録し Web…


Microsoft Dynamics CRM 2015 との互換性

みなさん、こんにちは。 今回は Microsoft Dynamics CRM 2015 と互換性がある製品についての情報をお届けします。 情報元: Compatibility with Microsoft Dynamics CRM 2015               http://support.microsoft.com/kb/3018360 ============================================================= サポートされるプラットフォーム ・Windows 7 (クライアントのみ) ・Windows 8.0 (クライアントのみ) ・Windows 8.1 (クライアントのみ) ・Windows Server 2012 Datacenter ・Windows Server 2012 Standard ・Windows Server 2012 R2 Datacenter ・Windows Server 2012 R2 Standard Microsoft Dynamics CRM 2015 からサポートされなくなったプラットフォーム ・Windows Server 2008 Standard SP2…


Dynamics CRM Online の体験版が Dynamics CRM Online 2015 更新プログラムになりました

みなさん、こんにちは。 Dynamics CRM Online の 30日間無料体験版が Dynamics CRM Online 2015 更新プログラムになりました。 実際の運用インスタンスを更新する前に、Dynamics CRM 2015 更新の新機能を試したい、カスタマイズの互換性を確認したい、組織及びユーザーへの変更の影響度を評価等をする等の目的で利用することが出来ます。。サンドボックスインスタンス (非運用環境) を Dynamics CRM 2015 更新プログラム後に評価することも出来ますが、誰よりも早く新バージョンを試したい方は体験版をご利用ください。 Microsoft Dynamics CRM 30 日間無料トライアル http://www.microsoft.com/ja-jp/dynamics/default.aspx Dynamics CRM Online 体験版の申し込み手順は、こちらをご参照ください。 2014年12月1日時点では、バージョンは 7.0.0.3544 となってます。   Microsoft Dynamics CRM 2015 の新機能や変更機能等を、今後本ブログにて紹介していきますので、ご期待ください。   – 野田 良二


【Dynamics CRM Online 管理者様へのご案内】Dynamics CRM Online 2015 更新プログラムの組織におけるスケジューリング

みなさん。こんにちは。   Dynamics CRM Online の管理者様は、電子メールで Dynamics CRM Online 組織の更新プログラムについての案内を受け取っておられると思います。その電子メールの本文 (英語) を日本語に翻訳いたしましたので、以下ご案内いたします。   この更新プログラムは、Dynamics CRM Online システム管理者様の知らない間に更新プログラムが適用されるのではなく、適用される90日前に適用日程を受け取ります。しかも、システム管理者様は Dynamics CRM Online 管理者センターでその適用日程を変更することも出来き、最大6か月の適用猶予を設けることが出来ます。その猶予期間中に、サンドボックスインスタンス (非運用環境) にて新機能の検証や既存カスタマイズの動作検証を行うことが可能です。   Microsoft Dynamics CRM Online 2015 更新 の組織におけるスケジューリング Dynamics CRM 2013 春の更新 私たちは、組織への Dynamics CRM Online 2015 更新を行うために作られた、拡張機能の共有を促進しています。 これは、問題なく更新を完了するために、効率的な計画を支援する重要な情報です。 新しいカスタマー エクスペリエンスを協力して供給するために、リセラー様とマーケター様に利用可能なソリューションをご紹介することを楽しみにしています。 顧客が主導の更新プロセスにおける新機能は何ですか? • より便利なスケジュール: Dynamics CRM Online 2015 更新では、Microsoft がインスタンスの更新の実行をする 90 日前に日程を受け取ります。…


Dynamics CRM 2015 プレリリース版のコンテンツ

みなさん、こんにちは。 前回に引き続き、新しいバージョンである Microsoft Dynamics CRM 2015 の最新情報をご紹介します。 本記事は弊社が提供しているブログ The Microsoft Dynamics CRM Blog で紹介されたものです。 多くのリンク先が英語です。内容はプレリリース版のため今後更新される可能性があります。 情報元: CRM 2015 prerelease content is here! ==================================================== Microsoft Dynamics CRM Online 2015 Update、Microsoft Dynamics CRM 2015 (設置型)に 関する利用可能な新しいプレビュードキュメントを紹介します。 はじめに CRM ヘルプ センター ここでは6つのキーコンテンツソースにアクセスして情報を得ることができます。 CRM Setup & Administration – Dynamics CRM 管理者向けの新しいポータル! CRM Developer Center – Dynamics CRM 開発者向けのリソース( SDK…

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Dynamics CRM モバイルアプリケーション開発 その 7

みなさん、こんにちは。 前回に引き続き、モバイルアプリケーション開発の紹介をします。 シリーズものですので、是非初回からご覧ください。 今回は事前バインドを利用した開発について紹介します。 CRM Service Utility for Mobile Development 事前バインドを利用するためには、通常 CrmSvcUtil.exe を利用 してファイルを生成しますが、既定では Microsoft.Xrm.Sdk.dll に 依存した形式で作成されるため、モバイル開発では利用ができない 問題があります。 CrmSvcUtil.exe はエクステンションを開発することで生成する ファイルを制御することが可能です。SDK チームが以下のリンクで モバイル開発用のエクステンションを公開しています。 CRM Service Utility for Mobile Development https://code.msdn.microsoft.com/CRM-Service-Utility-for-4ca0c93b 利用方法 事前に最新の SDK をダウンロードしていることを前提とします。 エクステンションのビルド 1. 上記リンクよりソリューションをダウンロードします。 2. ダウンロードした zip ファイルを解凍します。 3. 解凍した C# フォルダにある CrmSvcMobileUtil.sln を開きます。 4. 参照設定を右クリックして参照の追加をクリックします。 5. 参照ボタンをクリックします。 6. SDK の bin…


Dynamics CRM 2013 で Lync のプレゼンスを表示させる方法

皆さん、こんにちは。 今回は、Dynamics CRM 2013/Dynamics CRM Online で Lync のプレゼンスを表示させる方法について紹介します。 Dynamics CRM に Lync プレゼンスを表示させるには、以下を3つを行う必要があります。 1.  Lync をインストールして、Lync.exe を起動しておく 2.  Dynamics CRM 2013 または Dynamics CRM Online の URL を Internet Explorer の信頼済みサイトに追加する a. Internet Explorer のオプションを開き、「セキュリティ」タブを選択します b. Dynamics CRM Online 場合には、以下のように URL を信頼済みサイトに入力し、追加ボタンを押下します。   3.  表示させたい項目の列 (ビュー) において、プレゼンスを有効にする 例えば、営業案件のビューに「所有者」列を追加いて、Lync プレゼンスを表示させるには、以下の手順を行います a. 営業案件にビューを作成し、「所有者」列を追加します b. 「所有者」列を選択し、プロパティの変更をクリックします。 c….


Dynamics CRM Online 上で表示時間が1時間ずれる

みなさん、こんにちは。 今月のホットなトピックとして、Dynamics CRM Online のタイムゾーンについてお知らせします。10月中旬より Dynamics CRM Online 上の表示時間が1時間ずれていると報告がございました。 [現象] – Dynamics CRM Online 上の表示時間が1時間ずれて表示される – 時間指定した際のデータ集計がおかしい – 10月の中旬くらいから事象が発生している [環境] – Microsoft Dynamics CRM Online Spring ‘14 Update Rollup 1 Update 5 (ビルド番号: 6.1.1.1521) 以降 http://support.microsoft.com/kb/3002347 [原因] ユーザー様のタイムゾーンが、「(GMT+08:00) イルクーツク (RTZ 7)」になっています。 日本を含めたアジア地域でご登録頂いた Dynamics CRM Online サーバーは、アジアのある都市のデーターセンターで管理されております。このデーターセンターで作成された Dynamics CRM Online の全ユーザーのデフォルトタイムゾーンは、「イルクーツク」となっております。 今回、ロシア政府によりこのイルクーツク時間の定義が変更されたため、10月中旬のあるタイミングで Dynamics CRM Online 製品側のイルクーツク時間定義を日本時間と同じGMT+9…