Dynamics CRM 2015/Online 2015 更新プログラム 製品カタログの新機能 その 4 : 既定の価格表設定


みなさん、こんにちは。

今回は既定の価格表の設定について紹介します。この記事はシリーズに
なって いますので、以下の記事も合わせてご覧ください。

製品カタログの新機能 その 1 : 新機能概要
製品カタログの新機能 その 2 : 製品ファミリ、バンドル、階層
製品カタログの新機能 その 3 : 提案製品の設定

既定の価格表概要

価格表は各製品の実際の値段を設定したものであり、状況によって
使い分ける必要があります。しかし通常営業担当者は基本的に同じ
価格表を使うことが多いため、都度指定する手間があります。

そこで Microsoft Dynamics CRM 2015 および Microsoft Dynamics CRM
Online 2015 更新プログラムでは、ユーザーごとに既定の価格表が設定
できるよう機能を拡張しています。

地域と価格表

実際には Dynamics CRM ユーザーに直接既定の価格表を設定するのでは
なく、地域に対する既定の価格表を設定できるようにしています。
こうする事でより柔軟な管理が可能となっています。

設定方法

では早速設定してみましょう。

地域の作成

まずはじめに地域から作成します。

1. 設定 | 事業部管理より営業担当地域を開きます。
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2. 新規ボタンをクリックし、日本地域を作成します。
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3. 同じように米国地域も作成します。

価格表との関連設定

次に地域と価格表の関連付けを行います。

1. 設定 | 製品カタログより価格表を開きます。

2. 一覧より「リテール ‐ 日本」を開きます。

3. 担当地域関係のサブグリッドで [+] をクリックします。

4. 名前の参照ボタンをクリックします。
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5. 他のレコードの検索をクリックします。
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6. 検索対象で「担当地域」を選択して検索します。検索結果より
日本を選択して「追加」ボタンをクリックします。
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7. 「保存して閉じる」ボタンをクリックします。

ユーザーと地域の設定

最後に Dynamics CRM ユーザーの地域を設定します。

1. 設定 | セキュリティよりユーザーを開きます。

2. 任意のユーザーを開きます。

3. 担当地域で日本を選択してレコードを保存します。
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動作確認

1. 地域を設定したユーザーでログインします。

2. 営業 | 営業案件より「新規」ボタンをクリックします。価格表が自動で
設定されていることを確認します。
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まとめ

これまで通貨は自動設定が行えましたが、価格表は手動で設定するか、開発
したフォームスクリプトで設定する必要がありました。今後は画面からの
設定が行えるため非常に便利になったと感じます。是非お試しください。

‐ 中村 憲一郎

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