Dynamics CRM : 2014 年春バージョンおよび設置型サービスパック 1 がリリースされました!
みなさん、こんにちは。
今週、いよいよ待ちに待った大型アップデートが公開されました!
今後機能の詳細は随時紹介していきますが、今回はリリース情報を
まずお伝えします。
Microsoft Dynamics CRM Online 2014 年春バージョン
先日以下の記事で紹介した、2014年春バージョンが公開されました。
Dynamics CRM Online Spring ‘14 リリースプレビューガイドの紹介
現在体験版を申し込んでいただくと、新機能が有効になった組織を
すぐにご利用いただけます。尚、バージョン情報は以下の通りです。
※既存の環境については順次更新されていきますので、現時点では
まだ上記のバージョンになっていない可能性があります。またパッチ
が適用されただけでは自動的に最新の機能は利用できません。手動
で機能を有効にする必要があります。手順は後述します。
Microsoft Dynamics CRM 2013 設置型用サービスパック 1
設置型をご利用中のお客様でも、今回の新機能をお使いいただけるよう
サービスパック 1 が提供されました。
ダウンロードセンター
https://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=43109
技術情報
https://support.microsoft.com/kb/2941390
サービスパック 1 を適用いただくと、バージョン情報は以下のようになります。
また展開マネージャーから確認したバージョンは以下の通りです。
新機能の適用
すでに運用している環境において、急なメニュー構成の変更があると
利用者を混乱させるという配慮から、一部新機能の有効化はパッチの
適用時ではなく、組織ごとに行えるようになっています。
以下に新機能有効化の手順を紹介します。手順はオンライン/設置型
環境で共通です。
※一度機能を有効にすると元に戻すことはできません。
1. ブラウザで Microsoft Dynamics CRM に接続します。
2. 設定 | 管理より、製品更新プログラムのインストールをクリックします。
3. 更新プログラムの詳細ページが表示されます。内容を確認の上、画面
下部にある「更新プログラム」ボタンをクリックします。
4. 最終確認ページが表示されます。「はい」をクリックします。
5. 更新が始まります。
6. 完了時には以下のメッセージが表示されます。
7. ブラウザを一旦リフレッシュします。機能が有効になったかは、
設定モジュールにサービスの管理項目が表示されていれば成功です。
今回はリリース情報のみお伝えしましたが、次回以降で導入された
新機能を随時紹介していきますので、お楽しみに!
- 中村 憲一郎