Dynamics CRM 2013/Fall '13 タブレット用 CRM アプリケーション その 1


みなさん、こんにちは。

今回から Microsoft Dynamics CRM 2013 および、Microsoft Dynamics
CRM Online Fall '13 向けのタブレット用 CRM アプリケーションを
紹介します。

概要と前提

タブレット用 CRM アプリケーションは、当初日本語のサポートは
ありませんでしたが、先日のアップデートのより日本語のサポート
が開始されました。尚、日本語のタブレット用 CRM アプリケーション
を利用するには、サーバー側も Update Rollup 1 が必須となります。

Microsoft Dynamics CRM Online 環境は既に Update Rollup 1 相当の
パッチが適用済ですので、そのままご利用いただけます。

設置型については、追加の要件として IFD の構成が必須となります。
こちらについては後日改めて詳細を紹介します。

アプリケーションは Windows Store および Apple App Store より
それぞれ Windows 8/Windows 8 RT 向けのもの、および iOS 7 用
のアプリケーションが取得可能です。尚、Windows 8.1 については
Windows 8 と同様の扱いです。

以降は Windows 8 用アプリケーション及び、接続先を Microsoft
Dynamics CRM Online を例として説明します。

権限の付与

タブレット用 CRM アプリケーションを使用するためには、ユーザー
に権限を付与する必要があります。

1. ブラウザで Microsoft Dynamics CRM Online に接続します。

2. 設定モジュールより管理に移動します。

3. セキュリティロールをクリックします。

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4. タブレット用 CRM アプリケーションを利用するユーザー
に割り当てられているロールを開きます。

5. 事業部管理タブを選択し、その他の特権よりタブレット PC
用 CRM の使用を選択します。

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尚、現在のセキュリティロールを変更したくない場合は、新規に
セキュリティロールを作成し、権限を変更したのち別途ユーザーに
割り当てることも可能です。

アプリケーションのインストール

アプリケーションは Windows Store より取得が可能です。

1. Windows 8 上でストアを開きます。

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2. アプリの検索で Dynamics CRM と入力します。

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3. 検索結果より Microsoft Dynamics CRM をクリックします。

4. インストールボタンをクリックしてインストールします。
アプリケーションは無償です。

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5. インストールが完了したら、アプリケーションを起動します。

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6. Microsoft Dynamics CRM Online の組織アドレスを入力して
画面右下の矢印をクリックします。

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7. サインイン画面が出ますので、権限のあるユーザーでサインインします。

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8. サインインが完了すると初期化の画面が表示されます。
初回の利用時はカスタマイズをすべて取得するため多少
時間を要します。

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9. 構成が完了するとホームページであるダッシュボードが表示されます。

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使い方概要

以下に簡単な使い方を紹介します。詳細な機能やカスタマイズは今後順次
紹介していきます。

アプリケーションの情報

チャームの設定より情報をクリックすることで情報が表示されます。
情報ではアプリケーションのバージョンや接続先サーバー、ログイン
しているユーザーおよびセキュリティロールの情報が確認できます。

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コマンド

画面の下からスワイプアップするか、マウスの右クリックをする
ことでコマンドが表示されます。コマンドは現在の画面、選択
している項目によって自動的に変化します。

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サイトマップ

画面左上のアイコンをクリックすることで、タブレット対応する
エンティティの一覧が表示されます。任意のエンティティを選択
することでエンティティのグリッド画面に移動します。

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ピン留め

エンティティのグリッドやレコードは、コマンドよりピン留めが
行え、素早く必要な情報にアクセスできます。

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開始をいつも表示
Windows のスタート画面にショートカットを置くことができます。

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ダッシュボードをいつも表示
アプリのホーム画面にショートカットを置くことができます。

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グラフ

ダッシュボード上およびダッシュボードからドリルダウン
した場合にグラフが利用できます。

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ビジネスプロセスフロー

タブレット用 CRM アプリケーションではビジネスフローも
サポートします。段階の切り替えなどすべての機能が利用
可能です。

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タイル

サイトマップだけでなく、関連やピン留めしたアイテムは
タイルとして表示され、容易にタップが可能です。また、
担当者やユーザーはコンタクトカードとして表示可能です。
コンタクトカードからは直接電子メールを送信したり、
Skype による電話の発信が行えます。

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簡易作成フォームとの統合

レコードの作成時は、簡易作成フォームの情報を利用して
レコードを素早く作成することができます。簡易作成が
有効でない場合は、通常のフォームから情報を取得します。

検索

画面右上の検索アイコンまたはチャームの検索より、検索が
行えます。タブレット用 CRM アプリケーションだけの機能
として、最大 10 エンティティまで同時に検索が可能です。

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またフィルターより任意のエンティティのみを検索対象に
することもできます。検索は簡易検索の設定を利用します。

次回よりそれぞれの機能の詳細やカスタマイズを紹介して
いきますので、お楽しみに!

- 中村 憲一郎

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