Dynamics CRM 2011 アクティビティ フィード その 2


みなさん、こんにちは。

前回に引き続き、アクティビティ フィードの紹介を行います。
今回は導入と構成です。

アクティビティ フィードの導入

アクティビティ フィードの機能はソリューションとして、マーケットプレースで
提供されてます。以下の手順で導入が可能です。(オンライン、設置型共通)
尚、設置型の場合は Update Rollup 5 の適用が必須になりますので、
事前に適用をお願いします。

1. Internet Explorer で Dynamics CRM 2011 またはオンラインに接続します。

2. 設定 | カスタマイズ | ソリューションをクリックします。

3. 既にアクティビティ フィードが導入されている場合には、以下のような
ソリューションが表示されます。既に導入されている場合は、構成へと
進んでください。

image_thumb[10]

4. ソリューションがない場合には、「マーケットプレースからソリューションを
取得」 ボタンをクリックします。または以下のリンクを開きます。

Microsoft Dynamics MarketPlace (日本)

5. Microsoft Dynamics CRM アクティビティ フィード 探します。

6. 試用版からソリューションをダウンロードします。

image_thumb[14]

7. 使用許諾に同意していただくと、MicrosoftCRMActivityFeeds.zip.cab が
ダウンロードできますので、任意の場所に保存してください。

8. Dynamics CRM のソリューション画面に戻り、インポートをクリックします。
image_thumb[16]

9. ダウンロードした cab ファイルを指定します。
※cab ファイルは解凍する必要はありません。そのまま指定してください。

10. インポート中に SDK 処理手順を有効にするか確認されますので、必ず
有効にしてインポートを実施します。

11. インポートが終了したら、準備完了です。

アクティビティ フィードの構成

アクティビティ フィードは、各エンティティ単位で有効/無効を設定できます。
また構成を行った際、自動投稿に関する規則が自動で作成されます。
今回は、以下の手順で取引先企業、営業案件、ユーザー、サポート案件に
対して機能を有効にします。

1.  設定 | アクティビティ フィード構成をクリックします。

2. リボンより新規ボタンをクリックします。

3. エンティティ名に名前を入力します。※表示名ではありません。

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4. エンティティのフォーム上にウォールを出したい場合には、「この種類の
レコード フォームのウォールを有効にする」 にチェックを入れます。

5. 保存して閉じます。

6. 同じ手順を、営業案件 (opportunity)、ユーザー (systemuser)、
サポート案件 (incident) に対しても行います。

7. リボンのカスタマイズタブ | 発行より全てのカスタマイズを発行します。

アクティビティ フィードの規則確認

アクティビティ フィードを構成すると、特定のエンティティに関しては、自動で
規則が生成されます。以下の手順で内容を確認できます。

1. 設定 | アクティビティ フィード規則をクリックします。

2. 以下のような規則が営業案件とサポート案件に作成されています。

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例えば一番上の規則は、取引先企業に対してサポート案件が作成された
際に、自動で投稿を作成するという規則です。

現時点で規則に関しては、作成および変更ができませんが、有効/無効を
切り替えることが可能です。今回はこのままで動作を確認します。

アクティビティ フィードの利用

では実際にアクティビティ フィードを体験してみましょう。

プロフィール写真の設定

1. ワークプレースより新機能をクリックします。
※本記事執筆時点では 「新機能」 と表示されてるメニューですが、英語では
What’s New のため、実際には新着情報という意味合いとなります。そのため、
現在サポートチームでは表示を変更するよう調整を行っています。

2. 以下のような画面が出ます。これが個人のウォールです。

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3. まずは自分自身の写真を設定したいので、画面右上の 「編集」
をクリックします。

4. 以下のポップアップが出ますので、設定したい写真を選択して、OK を
クリックします。

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5. 保存後、以下のようにプロフィール画像が反映されます。

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投稿とコメントの作成

1. 上記画面のテキストボックスに、適当なコメントを入力して、
Enter を押下します。投稿が作成できました。

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2. 次に作成した投稿にマウスを移動すると、削除ボタンをコメントボタンが
表示されます。

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3. コメントをクリックして、任意のコメントを入力します。コメントを利用すると
投稿に対してスレッドのように意見を付けることが可能です。

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レコードに対する投稿の作成

次にレコードに対して投稿を作成してみます。

1. ワークプレース | 顧客 より 取引先企業をクリックします。

2. 任意のレコードを開きます。フォームでレコードのウォールをクリックします。

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3. 任意の投稿を作成します。

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4. レコードを開いたまま、個人のウォールに戻ります。今投稿した内容が
表示されていないことを確認してください。自分で投稿した内容であっても
レコードをフォローしないと、個人のウォールには表示されません。

フォローとフォロー取り消し

レコードのウォールに作成された投稿やコメントを、個人のウォールに
表示するためには、そのレコードをフォローする必要があります。

1. 先ほど開いたレコードのウォールに戻ります。

2. 画面右にある 「フォロー」 ボタンをクリックします。

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3. 再度個人のウォールに戻ります。レコードの投稿が表示される
ことを確認します。このようにレコードをフォローすることで、関連する
投稿が個人のウォールですばやく確認できます。

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フォローは最大 500 件まで行えます。現在のフォロー数は、個人の
ウォールで確認可能です。

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また、数字をクリックすることで、フォローしているレコードの一覧が確認できます。

自動投稿

上記では手動で投稿を作成しました。これはユーザー投稿です。
次に自動投稿を確認します。

1. 先ほどフォローしたレコードを再度開きます。

2. ナビゲーションアイテムのサポート案件をクリックします。

3. 新しいサポート案件の追加をクリックします。

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4. 適当に値を入力して、サポート案件を作成します。

5. 個人のウォールに戻って、自動投稿が作成されていることを
確認します。

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個人のウォールでは、「すべて」 「自動投稿」 「ユーザー投稿」 で
投稿をフィルタすることが可能です。

まとめ

今回は、ごく簡単にアクティビティ フィードの構成方法と利用方法を
紹介しました。次回は規則に存在しない条件で自動投稿を作成する
方法を紹介します。

‐ Dynamics CRM サポート 中村 憲一郎

Comments (3)

  1. test より:

    「新機能」の表示の変更はいつ行われるのでしょうか。

  2. コメントいただき、ありがとうございます。

    新機能の表示変更およびアクティビティフィード自体の機能追加は Q4 2012 サービスアップデートの一環として提供される予定です。

    予定通りにいけば今秋頃かと予測されますが、詳しいスケジュールはわかり次第、ブログ記事を公開していきますので、よろしくお願いします。

    中村

  3. test より:

    返信いただきありがとうございました。updateされる予定であることを聞いて安心しました。

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