Dynamics CRM 2011 Outlook を構成したらタイムゾーンの確認を!


!!! 2011/4/7 本件の問題は Dynamics CRM 2011 Update Rollup 1 で修正されました !!!

こんにちは、今回は Dynamics CRM 2011 設置型/Dynamics CRM Online で CRM Outlook クライアントを利用されているみなさんに重要なお知らせがあります。
既知の問題として、修正のために開発部門と作業をすすめていますが、修正プログラムがリリースされるまでの間 Outlook を構成されたら是非確認していただきたい点です。
一番簡単に情報をお届けできますので、ブログで問題の内容をご案内します。

問題

Dynamics CRM 2011 Outlook を構成し、Outlook を初回起動すると、個人用オプションのタイムゾーン設定が意図しないタイムゾーンに変更される。

詳細

Interenal Explorer で CRM にアクセスし、[ファイル] > [オプション] から[個人用オプションの設定] 開くと、[全般] タブで [タイム ゾーンの設定] を行うことができます。

この個人用オプションは、個々のユーザーに対する設定で、[タイム ゾーンの設定] の既定値は、CRM サーバーの OS タイムゾーンに基づいて設定されます。
例えば、CRMサーバーの OS タイムゾーンが '(GMT) ' に設定されていると、CRM ユーザー登録時、ユーザーの既定タイムゾーンは '(GMT) モンロビア、レイキャビク' に設定されます。  
日本語版 Dynamics CRM を利用する場合、大部分のユーザーさんが '(UTC+9:00) 大阪、札幌、東京' のタイムゾーンを選択されます。

今回お知らせしたい問題は、この '(UTC+9:00) 大阪、札幌、東京' に設定(変更)したタイムゾーンが、Dynamics CRM Outlook クライアントを構成し、Outlook を初回起動すると、既定値に戻ってしまうという事象です。

事象が発生するクライアント

この問題は、Dynamics CRM 2011 設置型、および Dynamics CRM Online の両方で発生します。
Dynamics CRM Outlook クライアント日本語版を使用し、 クライアント OS のタイムゾーンを '(UTC+9:00) 大阪、札幌、東京' に指定している場合に確認されています。

影響

一例ですが、Outlook で予定を登録し、時刻を指定して CRM で追跡した場合、[CRM に表示] をクリックし、CRM の予定活動を開くと、Outlook の予定の開始時間/終了時間と、予定活動の開始時間/終了時間にズレが生じます。
クライアント OS のタイムゾーン = '(UTC+9:00) 大阪、札幌、東京' 、CRM のタイムゾーン = '(GMT) モンロビア、レイキャビク' に設定されている場合、Outlook の予定を 18:00 - 19:00 で登録します。
この予定を、[CRM に表示] すると、予定活動の開始時間/終了時間は GMT の差分 9 時間をマイナスした 9:00 - 10:00 に設定されています。

 お願いしたい確認作業

■ CRM ユーザーを登録したら...

新規 CRM ユーザーを登録したら、個人用オプションのタイムゾーンが '(UTC+9:00) 大阪、札幌、東京' に設定されているか確認してください。

■ Dynamics CRM Outlook クライアントを構成したら...

個人用オプションのタイムゾーンが '(UTC+9:00) 大阪、札幌、東京' に設定されているか確認してください。
なお、[個人用オプションの設定] - [全般] タブ - [タイム ゾーンの設定] オプションは、Outlook では表示されません。
Internet Explorer から CRM にアクセスし、、[ファイル] > [オプション] から[個人用オプションの設定] を開いてください。

すでに、導入時に気づかれて、再設定してくださったみなさん、ありがとうございます。
現在ご利用いただいており、タイムゾーンを確認されていない方、また、今後導入をご検討の方は、お手数をおかけしますが、データ登録開始前にタイムゾーンの確認をお願いします。

- Dynamics CRM サポート 斎藤 さち江

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