データインポートの落とし穴?

みなさん、こんにちは。 最近めっきり寒くなってきて、発熱量の高いサーバーには、とっても優しい季節になりましたね。安定稼働するし、近くにいれば暖かいし、問題は騒音だけでしょうか。騒音問題と電源問題が解消されればぜひ自宅に 12 Slot 程度の BLADE システムが欲しい今日この頃です。 さて本日は、データインポートに関する Tips (注意点) を紹介します。 Dynamics CRM 4.0 が提供する、データインポートに使える機能は、以下のものがあります。 UI から使える 「データのインポート」 機能 データ移行マネージャ SDK 各種アダプター いずれも使い道は異なれど、Dynamics CRM 4.0 に他システムなどからデータをインポートすることが可能です。しかし、これらの機能を使用した場合に、思わぬ 「落とし穴」 があることをご存知でしょうか?それは・・・・   - 必須フィールドのチェック!!- です。  普段、画面からデータを入力していただく場合には、この 「必須フィールド」 は JScript によってチェックされ、極力入力漏れが発生しない仕組みになっています。しかし、インポートツールを使用してデータを作成した場合、フィールドによって、 「必須」 のチェックがされず、結果として 「必須フィールドが null になる」 事態が発生します。 しかしこの問題、実はデータを投入した段階では問題になりずらいため、なかなか気がつきません。しかし、それらのフィールドの値を使用する 「特定の作業」 を行った際に、エラーとなって表れるのです。困りますね。。。 結果として、値を入れなおすことになるのですが、場合によっては、それ専用のプログラムを書いたり、UI から1 件ずつ入れたりと、結構面倒な解決策を要求されることがあるのです。なぜなら、、、ご存知のとおり、   ‐ データベースの直接操作はサポートされない ‐ からですね。ということで、本日の Tips は、 ツールを使用してデータをインポートする場合は、UI…


Visual Studio 2008 用 Microsoft Dynamics CRM Plug-in テンプレート

みなさん、こんにちは。 今回は、開発系の情報をお届けします。 CRM で Plug-in の開発を行っている方は既にご存知だと思いますが、Plug-in を開発する際には IPlugin インターフェースを継承したり、Execute メソッドを用意したりと、いくつかお決まりの手順が存在します。 そこで、Microsoft Dynamics CRM User Experience Team が Visual Studio 2008 用のテンプレートを作成しました。このチームは過去に Plug-in Registration Tool や、Plug-in Developer Tool などを開発した実績があるチームです。ご存知だったでしょうか? 私も、検証などでコードを書くことがありますが、そのたびに過去のソースをコピーして流用していました。しかし、このテンプレートには、以下に示すような項目が既に含まれているため、非常に便利です。 Secure 及び Non-Secure 情報を Plug-in へ渡すための、コンストラクタ 適切なパラメータをもった Execute メソッド Web Service プロキシの作成 基本的な SOAP 例外のハンドリング Child Pipeline Plug-in 用の Web Service プロキシ作成カスタムメソッド では、早速インストール手順を見てみましょう。 1. 次の URL より、テンプレート…


CRM 非同期サービスでエラーが発生!そのときジョブは?

みなさん、こんにちは。 今日は運用に関係する内容をご紹介します。  運用中に、CRM 非同期サービスにエラーが発生した場合、心配なのはジョブの動作です。ジョブにはいくつかの種類がありますが、大きく分けて 「システムジョブ」 と 「ワークフロージョブ」 があります。今回は、これらのジョブが、非同期サービスに関連するエラーが発生した場合に、どのような挙動を取るかに関して説明します。 CRM 非同期サービスでエラーが発生した場合、内容によりジョブは以下のアクションのいずれかを実行します。 失敗: ジョブは失敗です。再実行もできません。 再試行: ジョブは中止状態ですが、一定期間後自動で再実行されます。 中止: ジョ�%


新機能! CRM Mobile Express のご紹介

みなさん、こんにちは。  今日は、Dynamics CRM 4.0 の Update Rollup 7 から搭載された、 CRM Mobile Express という新機能を紹介します。 Mobile Express は 以下の 2 つのコンポーネントから構成されています。 Mobile コンソール Mobile アプリケーション Mobile コンソール Mobile コンソールは、Mobile Express の構成を行うために使用する、コントロールパネルとなります。以下のような構成が可能となっています: a) モバイル用として、どのエンティティを発行するかの構成 b) モバイル用として、エンティティの、どの属性を発行するかの構成 c) 公開した属性の表示順序の構成 Mobile コンソールにアクセスするには、以下の手順を実行してください。 Internet Explorer から、CRM サーバーに接続してください。 設定 > カスタマイズ > Mobile Express のカスタマイズ をクリックしてください。 Mobile Express のカスタマイズをクリックすると、以下のような画面が現れます。   ご覧のように、2 つのボックスが存在します。 使用可能なエンティティ –…