モバイル開発のお供 ~ デバイス エミュレーター ~

ゴールデン・ウィーク、終わっちゃいました。。。という訳で、休み明けの最初のブログは少し軽めのネタで行きましょう。

先日の Windows Developer Days の私のセッション でもご質問を受けたデバイス エミュレーターについて少しだげご紹介します。

モバイル向けアプリケーション開発では必須ともいえるエミュレータですが、みなさんは何をお使いでしょうか?

私がデモなどで使用しているものは下記の通りです。

★ Windows Phone

言わずもがな、Windows Phone SDK に含まれている Windows Phone Emulator を使用しています。若干癖があるのも確かなのですが、よくできていると思います。

ちなみに起動時の既定では PC のキーボードからの入力ができませんが、Pause キーで PC キーボードからの入力 (英語配列) 出来るようになります。

WP7_1 WP7_3

また、Windows Phone 7 Emulator Skin Switcher を使うと、上記のようにスキンを変更することができます。

★ iOS

iOS 系のエミュレーターはいくつかありますが、私が使用しているのは Electric Plum の Electric Mobile Simulator です。

無償版と有償版 ($29.99) があります。私は、書籍のスクリーンショットやセッションデモなどの関係で一応は有償版を使用していますが、無償版でも十分使えると思います。iPhone と iPad の表示が可能です。

sim_shot_1 sim_shot_2

お気に入りの機能は、有償版では背景透過された png 形式で簡単にスクリーンショットが保存できることです。

★ Android

こちらも言わずもがな、Android SDK に含まれている Android Emulator ですね。最近では、Android の実機や Chrome で代用してしまうことが多いですが・・・

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私もそれほど詳しいわけでもありませんが、ご参考になると幸いです。