[Visual Studio 2010 Tips] 古い HTML5 スキーマ名をドロップダウンから削除するには ...

先ほどの投稿 “Visual Studio 2010 で HTML5 / CSS3 を使いたい・・・!?” の通り、Visual Studio 2010 SP1Web Standards Update for Microsoft Visual Studio 2010 SP1 をインストールすると、HTML5 / CSS3 のインテリセンスなどが使用できるようになります。

ただ、SP1 以前でも HTML 5 Intellisense for Visual Studio 2010 and 2008 を単体でインストールすると HTML5 スキーマが有効になります。このスキーマをインストールしている状態で、Visual Studio 2010 SP1 をインストールすると HTML5 スキーマが SP1 のものに置き換えられます。ただ、下記のスクリーンショットのように、以前のスキーマと SP1 のスキーマの両方がドロップダウンリストに表示されてしまいます。

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“HTML5 / XHTML5” が SP1 でセットアップされるスキーマ
”HTML 5” が単体でスキーマをインストールしたときのもの

どちらを選択しても参照しているスキーマ定義は同じになっていますので大きな問題はありませんが、やはり気持ち悪いですよね。

このような場合、古い “HTML 5” 表記を消すには、下記のレジストリキーを削除します。

※レジストリキーの削除は regedit.exe を用います。削除は自己責任でおねがいします。。。

Visual Studio 2010 の場合
”HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\VisualStudio\10.0\Packages\{1B437D20-F8FE-11D2-A6AE-00104BCC7269}\Schemas\Schema 50”

Visual Web Developer 2010 Express の場合
”HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\VWDExpress\10.0\Packages\{1B437D20-F8FE-11D2-A6AE-00104BCC7269}\Schemas\Schema 50”

これできれいすっきりになるはずです。

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お試しくださいませ~