Visual Studio 2008 で HTML 5 インテリセンスと検証機能を有効にする


そろそろ HTML 5 の話もいろいろなところで耳にするようになってきました。今日は、そんな HTML 5 に対応したインテリセンスや検証機能を Visual Studio 2008 (Visual Web Developer Express 2008) で有効にする方法をご紹介します。

( Visual Web Developer Team Blog より)

Visual Studio で HTML をコーディングする際に、ターゲットとなる HTML のスキーマを指定できることはご存知でしょうか?

Visual Studio 2008 では既定で以下のターゲットスキーマを選択できるようになっています。

  • Internet Explorer 6.0
  • Internet Explorer 3.02 / Netscape Navigator 3.0
  • Netscape Navigator 4.0
  • HTML 4.01
  • XHTML 1.0 Transitional (Netscape 7, Opera 7, Internet Explorer 6)
  • XHTML 1.0 Frameset
  • XHTML 1.1

HTML1

既定では XHTML 1.0 Transitional となっていますので、通常はこのままで OK だと思います。

このスキーマを変更すると、インテリセンスで表示される HTML 要素や属性の候補が選択されたスキーマに従って変わります。また、サポートされない要素や属性には波線のアンダーラインが表示されます。

HTML2

このターゲットスキーマに、現在 W3C で Working Draft として仕様策定が進んでいる HTML 5 を追加する方法が Visual Web Developer Team Blog (英語) に紹介されていましたので、こちらで日本語でまとめておきます。

まず、こちら から html5.zip ファイルをダウンロードします。この ZIP ファイルには、HTML 5 のための スキーマファイルとレジストリ登録用の .reg ファイルが含まれています。

Download : html5.zip
http://blogs.msdn.com/webdevtools/attachment/9924922.ashx

html_5.xsd ファイルを以下のフォルダにコピーします。

【32bit 環境】
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\Common7\Packages\schemas\html

【64bit 環境】
C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 9.0\Common7\Packages\schemas\html

次のいずれかの .reg ファイルをダブルクリックして、レジストリにエントリを追加します。

【32bit 環境】
HTML-5-Schema-Reg-x86.reg ---- Visual Studio 2008 の場合
HTML-5-Schema-Reg-x86-VWD.reg ---- Visual Web Developer Express 2008 の場合

【64bit 環境】
HTML-5-Schema-Reg-x64.reg ---- Visual Studio 2008 の場合
HTML-5-Schema-Reg-x64-VWD.reg ---- Visual Web Developer Express 2008 の場合

Visual Studio (または Visual Web Developer Express 2008) を再起動します。すると、HTML ターゲットスキーマに HTML 5 が追加されます。

HTML3

インテリセンスの候補にも、たとえば HTML 5 で追加された nav 要素など、HTML 5 で使用できる要素や属性が表示されるようになります。

HTML4

ただし現状では、たとえば data-* などの wildcard を含んだ属性などについては検証をサポートしておらず、いくつかの制限があります。

しかし、今後スタンダードになると思われる HTML 5 のコーディングを Visual Studio 2008 で楽しんでいただけますので、ご活用ください!

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