人間にとって “自然な” アクションの実装 ~ Microsoft Cognitive Services を始める前に

人間の行動をコンピューターで実現する技術である AI (人工知能)。この技術により、画像や音声の認識、自然言語によるコミュニケーションなど、人間の “認知機能” がモデル化され、今やそのモデルを簡単に利用できる時代になってきています。 今回は、Microsoft Cognitive Services や コグニティブ・コンピューティング (サービス) についてご質問をいただきましたので、簡単なご紹介をしたいと思います。 Microsoft Cognitive Services & 利用例 Microsoft Cognitive Services (旧称: Project Oxford) は、上記のような人間の認知機能モデルを API 経由で取り入れることができるサービスです。利用例として、以下のようなサービスが一般公開されており、気軽に試していただくことができます。 How-old.net : 画像に含まれる人物を認識して年齢を推測 (日本語解説記事(Appllio)) CaptionBot : 画像からキャプション(説明)を自動生成 (日本語解説記事(TechCrunch)) マイクロソフトでは、まざまなデータ(社内外、デバイス、アプリ...)を収集、適切な形に格納して分析から予測、可視化するためのソリューションとして Microsoft Cortana Intelligent Suite (旧: Cortana Analytics Suite) があります。その中で、人間にとって “自然な” アクションを行う (≒人間の認知機能(に近いもの)を実装する) 中核となる部分を担っているのが Cognitive Services です。 ちなみに、Cognitive は、[名詞] 認識、認知 / [形容詞] 認識力、経験的知識に基づいた、という意味です。 Microsoft Cognitive Services で提供されている API 2015年から…

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