Microsoft Azure、仮想マシンに "Basic Instance" 、BLOB ストレージに "Zone Redundant" を追加、2014 年 5 月からの価格値下げを発表


今週、米国サンフランシスコにて開発者向けイベントである Build 2014 が開催されますが、新しい Microsoft Azure 仮想マシンの新しいインスタンス種別、ストレージの冗長オプションが早々に発表されました。

Windows Azure はかねてより Amazon Web Services と価格を揃えるという発表をしており、2014 年 5 月から コンピューティングサービスを 最大 35 %、ストレージを 最大 65% 値下げします。

Microsoft Azure 仮想マシン

■ “Basic” インスタンス の追加

現在提供されている 標準インスタンス (Standard Instance)、メモリ集中型 インスタンス (Memory-Intensive Instance) に追加して、新たに “Basic”  と呼ばれるインスタンスの種類が追加されます。

この Basic インスタンスは、標準&メモリ集中型で提供されている ロードバランス および 自動スケールの機能はつきませんが、仮想マシンを単一(シングルインスタンス) で利用する場合やご自身でロードバランス機能を導入する場合など、Build-in の ロードバランス機能を必要としない場合に、より安価に仮想マシンの機能を提供するものです。

標準インスタンス (A0~A4) と比較すると、Basic インスタンス (A0~A4) は最大 27% 安くなる見込みです。また、メモリ集中型インスタンス (A5~A7)  でも “Basic” が提供される予定です。

■ メモリ集中型インスタンス (A5~A7) の価格引き下げ

2014 年 5 月から、メモリ集中型インスタンスの Linux は 最大 35%、Windows は 最大 27% の価格引き下げとなります。

Microsoft Azure ストレージ

■ ブロック BLOB ストレージ の価格引き下げ

同じく 2014 年 5 月から、ブロック BLOB ストレージが ローカル冗長 (LRS: Local Redundant Storage) は最大 65%、Geo 冗長 (GRS: Geo Redundant Storage) は最大 44% 値下がりとなります。

■ Zone Redundant Storage (ZRS;  ゾーン冗長ストレージ) の発表

現在提供されている ローカル冗長(LRS)、Geo冗長(GRS) に追加して、新たに “Zone Redundant Storage (ZRS)” と呼ばれるストレージ冗長の種類が追加、数か月のうちに利用可能になることが発表されました。

ローカル冗長は同じ地域(Region) (=データセンター) での3重バックアップ、Geo 冗長は同じ主要地域(Geo) 間の複製を含めたバックアップ (3重×2=6重) です。この度発表された ZRS は、同一 または 2つの地域 (Region) 内で冗長化 (3重バックアップ) を行うもので、Geo 冗長と比較して 37.5% 安価に提供される予定です。

 

Build 2014 のセッション は Live または録画がオンラインでご覧いただける予定です。Day 1 Keynote は 4/2(水) AM 8:30~ (日本時間 4/3(木) AM 0:30~) です。

Channnel 9 > Build 2014 (セッションリスト&視聴)

日本では、Build 2014 の最新情報を凝縮して、日本オリジナル コンテンツを盛り込んで 5/29(木)~30(金) 「de:code」を開催いたします。

 

Windows Azure Team Blog > Microsoft Azure – Innovation, Quality and Price

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