Windows Azure SDK for .NET 2.0 公開


GW の狭間のリリースですっかり遅くなりましたが改めて。

Windows Azure 用のアプリケーション開発キットである Windows Azure SDK for .NET の最新版 v2.0 が公開され、Windows Azure Webサイト、クラウドサービス、ストレージ、サービスバス、PowerShell などで、開発をサポートする機能強化が行われています。

■ Windows Azure Web サイト : Visual Studio からの発行プロセスの簡素化、サーバーエクスプローラーによる管理、診断ログ

Visual Studioで開発した Web サイトを Windows Azure Web サイトに発行する際、発行に必要なプロファイル情報の取得や読み込みが簡素化され、また、発行したWebサイトをローカルのサーバーなどと同様に Visual Studio のサーバーエクスプローラーから管理できるようになりました。なお、Windows Azure Webサイトで診断ログ(Diagnostic Logs) 機能が利用できるようになり、稼働中のWebサイトのログをVisual Studioから参照できます。

■ Windows Azure クラウドサービス : メモリ集中型インスタンスの追加、インスタンスアップデートの同時更新オプション、Windows Azure 診断のカスタマイズ

Windows Azure 仮想マシンの正式サービス開始と共に発表されたメモリ集中型インスタンスが、クラウドサービスでも利用できるようになりました。また、クラウドサービスのアップデート方法として、同時更新オプションが追加されました。これまでは、サービス停止が発生しないようにインスタンスが順番にアップデートされていましたが、この同時更新オプションでは、サービスの停止が発生するものの、迅速かつ一斉にアップデートを実行することが可能になります。また、パフォーマンスやエラーなどのログを取得できるWindows Azure 診断が強化され、ログ種別や取得間隔などを細かく設定できるようになり、アプリケーションの変更や再デプロイを行わずに診断の設定や更新が可能です。稼働中のクラウドサービスにおけるこれらの診断データをVisual Studioから参照することもでき、デバッグが容易になりました。

■ Windows Azure ストレージ、サービスバス、PowerShell

Windows Azure ストレージの開発についても機能強化が行われており、Visual Studioサーバーエクスプローラーからテーブルの作成、編集などの操作ができるツールが用意されています。

Windows Azure サービスバスはクライアントライブラリが更新され、メッセージ情報のロックまたは参照を可能にするメッセージ参照(Message Browse)の対応、メッセージポンプ(Message Pump)によるプログラミングモデル、アイドル状態にあるメッセージエンティティの自動削除機能の追加、といった機能が追加されています。

Windows Azure PowerShell は PowerShell 3.0 に対応し、各種サービスへの操作を行う Cmdletsも追加されています。

ScottGu’s Blog > Announcing the release of Windows Azure SDK 2.0 for .NET

Microsoft ダウンロードセンター > Azure SDK for .NET - 2.0

Web Platform Installer でインストール: Visual Studio 2012 用 / Visual Studio 2010 用

GitHub > Windows Azure SDK for .NET

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