災害時緊急連絡対応コミュニケーションツール「coco-do」を無償提供開始、Windows Azure で支援

日本デジタルオフィス株式会社 および 日本マイクロソフトは、災害時の緊急連絡にも対応できるコミュニケーションツール「coco-do」をリリース、無償提供を開始しました。

coco-do はスマートフォン / PC / タブレットなどのデバイスから、地図 / 写真 / ブラウザ (Web サイト) の情報を、手書きなどの加工や音声を追加して、Facebook および Line への投稿、メール送信を行うことができるコミュニケーションツールです。

日本デジタルオフィスが東日本大震災直後にリリースした、被災時の緊急連絡用アプリ「J!ResQ」の最新版として、機能・用途が拡充されています。J!ResQ に引き続き、Windows Azure が coco-do のプラットフォームとして利用されています。

所在地の情報、Web サイトの情報、写真+GPS情報を共有できるコミュニケーションツールとして日常的に利用でき、グループ機能でメンバーの投稿履歴も共有できます。災害時には安否の連絡、各地の情報を写真・位置情報つきで報告するなどに活用できます。

現在、Windows 8 (Windows ストアアプリ) / iPhone / iPad に対応しており、Android にも対応予定、それぞれ英語版も提供されます。

Microsoft PressPass > 災害時緊急連絡対応コミュニケーションツール「coco-do」を無償提供開始
coco-do Web サイト

【参考】

Windows Azure Platform による震災関連情報提供支援 ~ 災害時緊急連絡アプリ、放射線情報、通行実績情報地図など(2011/4/1 Post)
Microsoft PressPass : ボイス対応被災時緊急連絡用アプリ「J!ResQ」を無償提供開始