Windows Azure の 2013 年 3 月機能強化: モバイルサービス、Web サイト、HDInsight


Windows Azure モバイルサービス、Windows Azure Web サイト で機能強化が行われ、Windows Azure HDInsight が公開プレビューで利用できるようになりました。

■ Windows Azure モバイルサービス : HTML5 テンプレートを追加、PhoneGap アプリが接続可能に、クロスドメイン通信の CORS 対応

HTML5 / JavaScript によるWeb アプリケーションのテンプレートが追加されました。こちらは PC / モバイル、OS、ブラウザを問わずアクセスできる Web アプリで、Windows ストアアプリ / Windows Phone / iPhone / Android 向けアプリのテンプレートと同様に、データベースのテーブル作成や接続などを自動で設定でき、アプリ作成に注力できるプラットフォームとなっています。

用意されているテンプレートを元に PC / モバイル向けアプリを新規開発するだけでなく、既存のアプリを Windows Azure モバイルサービスに接続して、各種アプリに機能を簡単に追加できるプラットフォームとして利用することができます。この度、PhoneGap アプリ を Windows Azure モバイルサービスに接続することができるようになり、モバイルサービスが提供している Microsoft アカウント や Google / Facebook / Twitter ID による認証機能 や、データクエリー / ストレージ API などを利用できます。こちら Windows Azure モバイルサービス Web Client Library の最新版で対応しており、IE8以上 / Chrome / Firefox / Safari からのアクセスをサポートします。

なお、クロスドメイン通信を行うための Cross Origin Resource Sharing (CORS) を設定できるようになり、データ取得を許可するホスト名の Whitelist を設定できます。

■ Windows Azure Web サイト : Mercurial をサポート、配置ツールとして Dropbox を追加

これまでは Visual Studio や WebMatrix といった開発ツールや FTP / Git / CodePlex で配置する方法、ソース管理を含めて Team Foundation Service や GitHub を利用する方法が用意されており、今回、分散型ソース管理システム Mercurial が追加されました。これまでの Bitbucket や CodePlex のレポジトリからも Mercurial を利用できます。 また、配置ツールとして Dropbox が追加され、ファイルの配置がさらに容易になりました。

これらのソース管理・配置ツールから Windows Azure Web サイトへの配置を行うには、Web サイトの新規作成時、または ダッシュボードから設定できます。また、一度設定したツールも必要に応じて他のツールに変更することも可能です。

因みに、Microsoft WebMatrix でお馴染みの ASP.NET / PHP / Node.js のアプリケーションテンプレートが Windows Azure Web サイト のギャラリーに追加され、開発ツールを使わなくてもシンプルなアプリケーションを簡単に作成できます。

■ Windows Azure HDInsight 公開プレビュー開始

これまで招待制プレビューで利用可能だった Windows Azure HDInsight が公開プレビューとなりました。合わせて、Hadoop クラスタの作成など、Windows Azure HDInsight の操作が Windows Azure 管理ポータル に統合されました。

 

ScottGu’s Blog > Windows Azure: New Hadoop service + HTML5/JS (CORS), PhoneGap, Mercurial and Dropbox support
Windows Azure Blog > Cross-Post: Windows Azure Updates: HTML5/JS (CORS) support, Mercurial, DropBox and Hadoop  

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