Windows Azure メディアサービスで エンコーディング占有ユニットの提供を開始

Windows Azure で動画のエンコーディングや配信を行う Windows Azure メディアサービス で エンコード占有ユニットの提供が開始されました。

こちら Windows Azure メディア エンコーダーのユニットを占有して利用できる有料サービスで、動画のエンコーディングの並列処理を行うことでタスク処理を高速化できます。これまでの占有でない (共有の) エンコーディング機能はプレビュー期間中、無料で利用できます。また、エンコーディングの完了した動画配信は Windows Azure ストリーミングで配信できます。こちらもプレビュー期間中につき、無料で利用できます。(プレビュー期間終了 (=一般公開後) は占有ユニットに含まれる機能となり、有料となります。)

Windows Azure メディアサービス は現在プレビュー中につき無料で利用できますが、アップロードされるコンテンツなどのデータ保存には Windows Azure ストレージ を利用しており、ストレージ領域やストレージへの データ転送(送信) については費用がかかります。(もちろん 90日無料評価版 や MSDN サブスクリプションなどの メンバープラン の無料分でカバーできます。)

  • 動画エンコード作業に伴う、ストレージのデータ転送 → データ転送
  • アップロード、およびエンコード作業で生成されたデータ保存 → ストレージ
  • コンテンツの配信 (ダウンロード) → データ転送

Windows Azure メディアサービスの新規作成時にストレージを指定します。メディアサービスが新規作成メニューでクリックできない場合は、プレビュー機能の申込みを行ってください。(Windows Azure サブスクリプション申し込み Step by Step をご覧ください。)

Windows Azure メディアサービスは、メディアエンコーダー、配信サービス、およびストレージで構成されています。

 

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