トヨタ、EV/PHV 向け充電スタンドG-Station 発表、クラウドプラットフォームで利用者・設置者への新しいサービスを提供

トヨタ自動車より EV/PHV(*) 向けの充電スタンド「G-Station」が発表されました。

(*) EV(Electric Vehicle) : 電気自動車 / PHV(Plug-in Hybrid Vehicle) : プラグインハイブリッド自動車

G-Station はインターネット経由で、トヨタとマイクロソフトが共同で構築したグローバルプラットフォームを活用した「トヨタスマートセンター」に接続しており、利用者の情報 とG-Station の情報 (設置されている位置情報や空き状況) を組み合わせたサービスを提供することが可能です。トヨタスマートセンターは Windows Azure を採用、先日発表された トヨタとマイクロソフトの戦略的提携により共同で構築されたクラウドプラットフォームです。

トヨタ自動車プレスリリース : トヨタ、EV/PHV向け充電スタンド「G-Station」を開発

利用者は携帯電話やスマートフォンを通じて充電完了メールを受け取ったり、 G-Station の位置・空き状況を確認したりすることができ、設置者は利用状況に応じたサービスなどを展開できるほか、 G-Station の稼働状況をチェックすることができます。また、G-Station の位置・空き情報はトヨタスマートセンターを通じてオープン情報として公開されるため、地図サイトやナビゲーションサービスなどへの利用も可能です。

MSN トピックス : トヨタの充電スタンドはMicrosoftのクラウド対応!

トヨタ自動車の次世代テレマティックスのプラットフォームとして Windows Azure 採用
Microsoft PressPass : マイクロソフトとトヨタ、次世代テレマティクスのプラットフォーム構築に向けた戦略的提携について基本合意