【Microsoft Imagine】学生さんでも簡単に試せるLUIS(自然言解析サービス)ハンズオン

皆さん、こんにちは。テクニカルエバンジェリストの戸倉彩です。

マイクロソフト本社のMicrosoft Imagine(読み方:マイクロソフト イマジン)チームが公開しているGitHubに、今注目されている人工知能が体験できる 「Cognitive Services(読み方:コグニティブサービス)」 の一部となる自然言語解析サービス『LUIS(Language Understanding Intelligent Services)』 のワークショップやハンズオン等に参考になるコンテンツが新たに加わりましたので、ご紹介させていただきます。

■LUIS Hands on Labo (英語) https://github.com/MSFTImagine/computerscience/blob/master/Workshop/14.%20LUIS/LUIS%20HOL.md image

■このHands on Laboで学べること
・LUISアプリケーションの作成 (Create a LUIS application)
・インテントとエンティティを定義する (Define intents and entities)
・事前に作成されたエンティティおよびフレーズリストを利用する (Use pre-built entities and phrase lists)
・LUISモデルをトレーニングし、それをHTTPエンドポイントに公開する (Train a LUIS model and publish it to an HTTP endpoint)
・LUISモデルを使用するbotを作成する (Create a bot that uses a LUIS model)

■前提条件
この実習を行うためには、下記が必要です。
・Microsoftアカウント ※Microsoftアカウントをお持ちでない方はコチラを参考にしてアカウント取得してください。
Visual Studio Code 1.7.0以降 ※OS環境はWindows、MacOS、Linuxに対応
・WEBブラウザ(IE 10以降、またはGoogle Ghrome)
Node.js ■所要時間の目安
60分。

実習は、Exercise 1~6の流れに沿って手を動かしていきます。
すべて英語で書かれていますが、スクリーンショットがたくさん使われていますので、分かりやすいと思います。

ワタシのWindows 10環境で、Visual Studio Code 1.8.1を利用して最後まで試してみたところ、16番目の「LUIS_APP_ID」と19番目の「LUIS_SUBSCRIPTION_ID」の手順に気をつけることで、スムーズに進めることができました。完成した後は、日本語でオリジナルの対話ができるようにアレンジしてみると面白いと思います。 image

Have a nice LUIS♪
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