データベースの”ポイント イン タイム” リストアの依頼方法

データベースの ポイント イン タイム リストア (Point-in-time Restore/PITR)は、

Tier2以上の環境で、LCS上からリクエストすることができますが、その環境やフェーズによって方法が異なります。

  1. Sandbox Tier2 (UAT/SAT/検証環境)の場合
  2. Production(本番環境)、本番稼働前の場合
  3. Production(本番環境)、本番稼働後の場合

 

以下にそれぞれについての方法をまとめました。

1.Sandbox Tier2 (UAT/SAT/検証環境)の場合

LCS上の [Service requests] > [+ Add] > [Database point-in-time restore request]を選択します。

リストアポイントを、15分単位で指定することが出来ます。

2.Production(本番環境)、本番稼働前の場合

LCS上の [Service requests] > [+ Add] > [Other requests]から、リストアポイント(タイムスタンプ)をUTC(協定世界時)で指定してください。

注意点として、リストアの実施によって以前のデータが失われる(削除される)ことに、予めご了承いただく必要があります。

フリーテキストで入力出来ますので、タイムスタンプを秒単位まで指定可能です。

※間違いを避けるため、タイムスタンプはUTC(協定世界時)で指定していただくと良いです。

3.Production(本番環境)、本番稼働後の場合

新規でお問合わせを起票して頂く時と同様の手順に従って、LCSの [Submit an incident] からリクエストしていただくことになります。

サポートエンジニア経由でDSEにリストアのリクエストを依頼する手順となるため、

こちらの場合もフリーテキストでリストアポイント(タイムスタンプ)を秒単位まで指定して頂くことが可能です。

※間違いを避けるため、タイムスタンプはUTC(協定世界時)で指定していただくと良いです。