Dynamics AX における 「EXCELにエクスポート」機能の制限事項について

「EXCELにエクスポート」機能の制限事項について Dynamics AX では、グリッド画面 (例: 「すべての仕入先」)にて 「EXCELにエクスポート」(EXPORT TO EXCEL) 機能を提供しております。この機能をご使用いただくことにより、画面のデータを EXCEL にエクスポートすることが可能です。 (参照) Create Open in Excel experiences https://ax.help.dynamics.com/en/wiki/off101-office-integration-enable-users-to-edit-data-in-excel/ Dynamics AX Platform 7.2 時点、この 「EXCELにエクスポート」 機能では、2000行までのデータのみエクスポートが可能です。2000行を超えるデータの場合、2000行目までのデータのみエクスポートされ、2001行目以降のデータについてはエクスポートされません。なお、この際、特にエラーメッセージ等は表示されません。 [対応策について] 2000行を超えるデータのエクスポートには、「データ管理」(Data management)のエクスポート機能をご利用ください。具体的な手順は、下記資料をご覧ください。 Develop an entity and using it for data migration  > Developing an entity in Visual Studio and enabling it for data export https://ax.help.dynamics.com/en/wiki/developing-an-entity-and-using-it-for-data-migration/#developing-an-entity-in-visual-studio-and-enabling-it-for-data-export > Exercise 2:…


Dynamics AX における、伝票トランザクション入力時の制限事項について

Dynamics AX (AX 2012, AX7) では、1 つの伝票番号に対して、顧客 / 仕入先トランザクションの入力は 1 行であることを前提として処理設計されております。 しかしながら、一般会計 > 仕訳帳 > 一般仕訳帳からトランザクションの入力時に、仕訳伝票明細にて様々な勘定タイプ (Account type) を選択することが可能です。 以下のように、1 つの伝票番号に対して顧客や仕入先トランザクションを複数行入力した場合、税金の計算や後の決済処理等で想定されない動作となる問題が発生することが報告されております。   NG 例-1) ————————————————————- 伝票番号  勘定タイプ  勘定         借方     貸方    相手勘定 ————————————————————- GL-0001   顧客        顧客_A               100.00   n/a GL-0001   顧客        顧客_B       30.00            n/a GL-0001   顧客        顧客_C       70.00            n/a   Dynamics AX がサポートする入力方法) ————————————————————- 伝票番号  勘定タイプ  勘定         借方     貸方   …

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AX2012R2最新カーネルHotfix適用時の御注意点

AX2012R2 Cumulative Update 8(6.2.2000.14: KB3042171)より前のバージョンを御使用のお客様が、AX2012R2の最新カーネルHotfixを適用頂く際には、誠に恐縮ですが、以下の2点をご注意頂きたくお願いします。   (1)AX2012R2 CU8 より前のバージョンを御使用になっている場合で、KB 2929819(6.2.1000.6354)以降のバージョンのカーネルHotfixを適用頂く際には、アプリケーションHotfix KB 2961965 を御適用頂くことをお勧めいたします。 KB 2961965 Checkmarks are not updated when check the “Include all” checkbox https://fix.lcs.dynamics.com/Issue/Resolved/?kb=2961965 KB 2961965では「発注書の作成」画面等で「すべてを含む」チェックボックスをONにしても、 グリッドのチェックボックスがONにならない問題が対策されています。   (2) AX2012R2 CU8より前のバージョンを御使用になっている場合で、DIXFを御使用になっているお客様は、最新AX2012R2カーネルHotfixを適用頂く際に、ハイブリッドHotfix KB2956617を御適用頂く必要がございます。 KB2956617 Back-port check-in for DMF issue KB2956617はLCSのIssue searchにも登録されていないため、御適用されたい場合は、 お手数ですがサービスリクエストをオープンして、サポートチームにお問合せ頂けますでしょうか。   KB2956617,KB2956617共に、AX2012R2 CU8には含まれています。 既にCU8を御適用の場合は、2つのHotfixを適用頂く必要はありません。 また、2つのHotfixの代わりにCU8を適用頂くことでも問題を解決することが可能です。   アプリケーションHotfixは言うまでも無く、ハイブリッドHotfixもアプリケーションHotfixを含んでいますので、本番環境に適用前に、開発環境等でカスタマイズ部分とHotfixで変更になっている箇所のマージを実行頂く必要がございます。

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AX2012環境の別環境への移行に関して

最近、多くのお客様から「AX2012環境の別環境への移行」に関するお問合せを頂きます。 そこで、以下の5点に関して説明させて頂きます。   1.データの移行 2.カスタマイズ(メタデータ)の移行 3.イメージの複製による環境構築 4.ドメインの変更 5.別ドメインのAX環境へのアクセス     1.データの移行 他の環境のデータベースをバックアップ/リストアして、新規に環境を構築する方法はサポート対象外です。 ただし、別ドメインのAXデータベースを移行して環境を構築する際に注意する点が以下のブログに記載されています。 サポート対象外の手順ではございますが、検証環境の構築に限定して、ご活用頂いているパートナー様もいらっしゃいます。 <Moving between Microsoft Dynamics AX 2012 Environments> https://blogs.msdn.microsoft.com/axsupport/2011/11/07/moving-between-microsoft-dynamics-ax-2012-environments/   以下のドキュメントに記載されているAX2012の標準機能を使用してテーブル単位に別環境に移行することは可能です。 <Plan data import, export, and migration [AX 2012]> https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/aa548629.aspx ただし、コンフィグレーション/パラメータ/マスタデータなどの必要な全てのデータを一括で移行する手順などの情報は開発チームからも提供されていません。 もし、AX標準機能を用いたデータ移行でエラーが発生した場合には、1テーブルにつき1サービスリクエストで御起票頂けましたら、サポートチームで詳細に調査させて頂きます。   2.カスタマイズ(メタデータ)の移行 パートナー様などが開発されたカスタマイズプログラムや定義を別環境に移行する際のガイドラインが以下のホワイトペーパーに記載されています。 <Deploying Customizations Across Microsoft Dynamics AX 2012 Environments (White paper) [AX 2012]> https://technet.microsoft.com/en-us/library/hh292604.aspx   3.イメージの複製による環境構築 Dynamics AX…

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