Windows 8.1 Preview 製品ガイド (開発者向け) – 日本語版公開


MSDN に日本語版が公開されました。 http://msdn.microsoft.com/ja-jp/windows/apps/bg184615 

詳しくはガイドをお読みいただくとして、注意したいポイントを記しておきます。

 

WebView コントロール

アプリ内で Webのコンテンツを表示する WebView コントロールが進化し、HTML/XAML、それぞれから利用できるようになりました。

SmartScreenへの対応、XAML内のでコントロールの重ね合わせ、進む・戻る・再読み込みなどのナビゲーションメソッドが利用できるようになりました。

http://go.microsoft.com/fwlink/p/?LinkID=303828

 

アプリ内検索

Windows 8では散々ダメだといわれ続けたアプリ内の検索ボックスが標準コントロールとなりました。
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検索コントラクトはどうなるの?という疑問をお持ちの開発者も多いかと思います。SearchActivatedのイベントは残されているようですが、Windows 8.1 Preview で確認する限り、検索コントラクトからアプリを起動するシナリオは実行できないようです。(アプリが立ち上がっている状態で検索チャームを呼び出すと、検索の場所にアプリが表示され、それを選択すれば、アプリ内の検索が実行できます・・・Windows 8のエクスペリエンスと異なります) おそらく、今後は、SearchBoxを使ったアプリ内検索を標準にしていくのだろうと思います。

 

新しいウィンドウの状態

Windows 8のストア アプリは 横幅 320px 固定のスナップビューを有していましたが、Windows 8.1 からは横幅 500pxがスナップの既定サイズになります。設定により最小幅を 320px に設定することもできます。ウィンドウの幅は自由に変えられるようになったので、今後は、ウィンドウの幅に応じた画面デザインが求められます。

 

Web プラットフォームの進歩

IE 11のHTML5, CSS3, JavaScript が進化しています。グラフィックスでは WebGL のサポート、メディアでは MPEG-DASH、Encrypted Media Extension (EME)によりスムーズストリーミングやDRMに対応します。

ぜひ、Internet Explorer Test Drive で体験してください。

http://ie.microsoft.com/testdrive/

 

コード化された UI テスト

「コード化された UI テストにより、十字線ツールを使って Windows ストア アプリ用の自動化された機能テストを記述できます。」

と書かれていますが、試してみると、Visual Studio 2013 Preview 版では

・XAML を利用した Windows ストア アプリのテストのみ

・アクションステップの記録はサポートされない

ようです。

高 DPI モニター (200 DPI 以上) のサポート

http://go.microsoft.com/fwlink/p/?LinkID=307061

今までよりも大きなDPIを利用することでデスクトップアプリで画面崩れが発生します。Win32やWinFormsなどは対応が必須になります。なお、WPFの場合はフレームワークがうまくハンドリングするので、特に対応は必要ありません(画像素材の高解像度化は必要かも)。

96 DPI = 100% scaling

120 DPI = 125% scaling

144 DPI = 150% scaling

192 DPI = 200% scaling

・・・

 

マルチメディア系の進化 http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/apps/bg182883.aspx なども興味深いです。

特に、Fragment MP4のサポート、XAML の MediaElement における

AreTransportControlsEnabled="True"

IsFullWindow="True"

は便利です。前者は、メディアプレイヤーがすぐに完成します。後者はフルスクリーン表示が簡単に切り替えられます。

 

Windows 8.1 については、いくつかのテーマで記事を投稿していこうと思います。


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