動画配信による情報伝達のパワー


百聞は一見に如かず、うまい言葉だと思います。


IT業界に限らず、情報伝達を、特にネットワーク上で動画を利用することによって効率的に行うことがとても重要だと最近感じます。


本業であるChannel 9日本版の仕事を通じて、私自身、物凄い量の情報に触れ、その一部はChannel 9のビデオブログとして公開しはじめていますが、短時間でポイントを押えてビデオを作成し、それをネットで流すことの意義がChannel 9を始める前よりもよくわかるようになってきました。


現在のWebプラットフォームにおいて、マッシュアップやポッドキャスティング、いろんな手法が取り入れられて情報の取捨選択は複雑になりつつあるようにも思える一方、マスマーケットに訴えかけるマーケティングからロングテールへのアプローチへのシフトを見ていると、情報発信のあり方は、一人でもいいから「共感」を作り出すことに集中する方がいいのではないかと感じています。


この共感を作り出す上で、文字情報だけでの伝達はかなり大変です。しかし、動画と文字情報をうまく組み合わせることで、「へー、なるほど」と思っていただくことができるのではないかと最近感じています。言うは簡単、行うは難しではありますが・・・。


ノンリニア編集システムが安価に手に入れられるこの時代、デジタルビデオカメラを使えば、簡単にビデオが作れます。またFlashの技術を使ったビデオ共有サービスが増えており、様々なビデオファイルをサーバ側で変換して公開できる時代になっています。


・・・でも、どんなビデオ作品が受け入れられるか、そういうことを考えてきちんと制作されたコンテンツが必ずしもいいのかどうか、よくわかりません。商用作品はマーケティング面を含めたプランニングの下、計画的にビデオが作られるわけですが、あたりもあればはずれもある・・・、これはビジネスだから仕方のないことでしょう。それなりに数多く見てもらおうとするならば、ターゲットとなる視聴者を想定してシナリオを作る必要があります。しかし、想定したシナリオ通りに視聴者が共感してくれるかどうかは予想できません。なかなか難しいところではあります。


いろいろと課題はあるにせよ、動画配信による情報伝達のパワーは、文字よりも強力だと思います。


そんなわけで、Channel 9をやりながらも、他の人をインタビューするだけでなくて、自作自演で動画を使って何か新しい情報発信ができないかを考えていたりします。本業の傍ら、エバンジェリストとして何か変わった試みができる時間を作りたいと思う今日この頃です。


 


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  1. 昨日より今年度の Imagine Cup 世界大会がインドのデリーおよびアグラで始まりました。この世界大会に同行している、日本側の担当者による速報レポートがブログで公開になっております。デリーからアグラまで…

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