Ignite 2016 まとめ( General Session / EXPO 編)

 

会社で使っているPCが壊れたり、USで買ってきた新しいPCに振り回されたりいろいろしているうちに、報告までお時間いただいてしまいましたが、9/25-30 にアトランタで開催されていた「それプロ」こと IT Pro 向けの技術カンファレンスの Microsoft Ignite に参加してきました。

Microsoft の社外向けの海外カンファレンスは初めてで、これまでに参加した海外カンファレンスや社内イベントのサバイバルノウハウを総動員して少しでも技術に集中できるように動いてきました。この話はまた別の機会にナレッジシェアしていこうと思います。

さておき、5日間にわたって開催されたこのイベントは14,000人( General Session の数値)もの参加者が世界中からいらっしゃるというかなりの規模で開催され、Windows Server 2016 をはじめとしたサーバー製品のローンチも兼ねています!

このブログでは私が現地で見聞きし、感じた内容を数回に分けてご紹介します。

今回、私は Pre-day Training からフルで参加させていただくことができました。

Pre-day Training は500ドルという有償のもので、各分野ごとに1日集中講座やハンズオンで技術と向き合う内容で、私は Azure Stack のトレーニングに参加しました。

セッションの資料はどうやら今日現在公開されていないので、内容は下記リンクにある Breakout session から追っかけてもらえればと思います。

私もゆるっと追っかけますので、先に行っててもよいですよ( `ー´)ノ

BRK2187 - Review Microsoft Azure Stack with Jeffrey Snover and Mark Russinovich

Microsoft Ignite Content 09-07-2016

 

BRK4019 - Dive into Microsoft Azure Stack Architecture

Microsoft Ignite Content 09-07-2016

BRK3141 - Discuss Microsoft DevOps on Azure Stack

Microsoft Ignite Content 09-07-2016

 

BRK3148 - Learn about hybrid applications with Azure and Azure Stack

Microsoft Ignite Content 09-07-2016

BRK3137 - Achieve high-performance datacenter expansion with Azure Networking

Microsoft Ignite Content 09-07-2016

 

いよいよ Ignite 開始当日。General Session は9:00 から開始でしたが、私の滞在した場所が少し遠くて Shuttle バスになかなか乗れなかったり渋滞に巻き込まれてしまい、開始時間にアリーナに到着することが残念ながらできませんでした。

イベントのバスを40分まって、更に40分渋滞を抜けて会場に到着すると、同じく開始までに到着できなかった参加者で会場周辺はごった返していました。

バスの中でストリーミングを携帯で見ていたら、隣にいた方に「もう始まってるの?」と聞かれて注目の的となりました。

こういう大きなイベントの場合は、ちゃんとサテライト会場があちこちにあり、アリーナに入れなくてもいろいろな場所で同時に見ることができるような親切設計になっています。

今朝の渋滞で参加者が全員リアルタイムで視聴できないのを想定してかEXPO内に8つあるシアターでも空き時間に、General Session を分割してずっと放映していました。

General Session の内容についてはほかの人も詳細を書いていらっしゃるのですが、ご興味がある方向けの録画もありますのでぜひご覧ください。

https://techcommunity.microsoft.com/t5/Microsoft-Ignite-Content/Innovation-Keynote/m-p/16385#M1321

 

さて、EXPO編です。

Ignite

 

EXPO会場はとても広くて、東京ビックサイトの狭いほうのホールよりも広い(体感です)くらい。

その中の約 1/3 を Microsoft のブースが占めていました。

Ignite

 

 

これまで、5回の Technical Preview で徐々にベールを脱いできた Windows Server 2016 。今回のイベントのEXPOでは、中心にショールームのような Azure Stack のローンチパートナーさんのハーフラックを並べたカッコイイ展示がありました。

しかも、4ラックすべてパワーオン状態で、負荷がかかっている様子を小脇のディスプレイの運用ツールから見ることができます。

Ignite

そして「小さな巨人」ことNano ServerのキャラクターのNanoman。

かっこいい展示のあちこちにいました。それから、de:code で私がセッション担当させてもらった Windows Server 2016 のSDS(Software Defined Storage )の代表機能のStorage Spaces Direct (S2D)を使ったコンセプト展示。ストレージ間の通信をThunderbolt 3でやっているというアツい内容です。

Ignite

Ignite

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